PythonでMACD(Moving Average Convergence/Divergence)を算出する
MACD(Moving Average Convergence/Divergence)とは
MACDは算出期間の異なる2つの指数平滑移動平均(以下、EMA)の位置関係を表したテクニカル指標です。
MACDは、短期EMAと長期EMAの差です。数式で表すと「短期EMA-長期EMA」です。
MACDのシグナルは、MACDの移動平均です。
MACDのヒストグラムは、MACDとMACDのシグナルの差です。
MACDは、短期EMAと長期EMAのどちらが上にあるのかによってトレンドを判断します。
MACD>0、すなわち、短期EMA>長期EMA → 上昇トレンドと判断
MACD<0、すなわち、短期EMA<長期EMA → 下落トレンドと判断
これが大前提になります。
MACDの向きは2つのEMAの差が拡大しているか縮小しているかを表しているだけです。
大前提を忘れてMACDの向きだけで判断しないように気をつけましょう。
ソースコードと実行結果
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