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AI活用するためには[001]


AIで便利になっていく

最近話題のChatGPTは自然言語系で問いかければ、AIが回答してくれる時代に突入した。また、スマホで撮影した写真の中で映り込んでいる不要なものをAIが取り除いてれたりもする。便利な世の中だ。
もっと目立たない分野・製品でAI技術が活用されて便利になっているはず。それらを実現している技術について勉強していこう。


AIって何?

AIとは人工知能(Artificial Intelligence)の略。
我々生物の脳内にはたくさんの脳神経細胞(ニューロン)があり、ニューロン通しが繋がっている。これをニューラルネットワーク(神経網)と言う。
ニューラルネットワークでは、外部からの刺激がニューロンに与えられ、その結果で神経伝達物質が次のニューロンに伝達する。これを繰り返すことで我々は、認識・判断や記憶を行っている。
AIは脳内の神経細胞の神経伝達反応のように、手前のノード(ニューロン)からの入力信号をどのくらいの強さで使うか(重み付け)、そして重み付け後の各入力の合計をどのように出力するか(活性化関数)を最適化することで、認識・判断処理ができるようになる。この最適化するために、多くのデータを与えて、学習することでAIは成長していく。


AIシステムってどう実現してるの?

AIシステムは、たくさんのデータを用いて学習させたモデル「学習済みモデル」を用意し、それに新しいデータを入力すると、推論されてそのデータが何なのか分類(認識・判断)する。
AIシステムを実現させるために「学習モデル」「推論モジュール」が必要になる。


カテゴライズ

AI技術を調査するにあたって、カテゴリの大区分としては
「基本技術系」と「活用対象系」があり、その中で区分すると以下の様になると考ており、これから様々な事例を調査していくつもり。

基本技術系

・フレームワーク・プラットフォーム
・学習モデル開発
・推論機能の実装
・エッジAI
・クラウドAI

活用対象系

・物体検出
・検査システム
・ロボット
・先進運転支援システム
  (ADAS:Advanced Driver-Assistance Systems)
・Edge-IoT
・年齢・性別推定
・人体・骨格検出
・自然言語処理
  (NPL:Natural Language Processing)





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