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社会とプライベートの絶妙なバランス点をみつける 秋分2024

9/22(日)21:44頃、太陽が♎天秤座に入室することで、秋分を迎えます。

6月から始まった暑さも、やっと治まってくる気配がしだした今日この頃ですね。

今年は、暑さの影響か、局地的な大雨が降ることが多く、被害にあわれたり、対応が大変だった方もいらっしゃるとは思いますが、
個人的には、地球も暑がっていて、大雨でも降らせないと、暑くて暑くてやってらんないんだろうなーと、感じていたりしました(^^;

さて、そんな中で秋分を迎えるわけですが、

今回の星々の配置を見ると、星座の最終度数域にいる大きい天体が多いのと、他の星たちの度数も、とんがっている数字の位置にいる天体が多いためか、

キーワードとしては、今までとは違うステージや領域に行こうとするために起こる「葛藤」や「迷いながらも突き抜ける感」や「孤独感」、

そして、二つの領域の間で行き来したり、双方を見ながらどのような自分でいるかをやりくりするような「バランス感」

を感じます。

春分と夏至はアセンダントが蟹座で活動的なので、自ら前に進めていく感じが強かったと思いますが、
今回は、起承転結の転で、柔軟的な双子座がアセンダントなので、

状況に合わせて細々と動きながら、自分を取り巻く場を調整していく様子があります。

今回は太陽が4ハウスにいて、アセンダントルーラーも4ハウスにいることから、自分だけでなく、自分がいる居場所(家庭や、自分が安心できる居場所)が調整する部分に入ってくるようです。

そんな今回のメッセージは、

自分や自分を取り巻く人たちを、心理的に安全な場で包めるように、

仕事や社会活動で忙しくしているとしても、同時並行して自分をリラックスさせる方法を探して、絶妙なバランスを取れるようにしてみよう。

それは、仕事や社会活動を止めるor減らすということではなく、ぎりぎりのバランス点を探るように、知恵やアイデアを出してみると良さそう。

そうすると、仕事や社会活動においての自分のこだわりや思い入れが、実はそれにこだわらなくても、上手くやれる方法がある。

ということに気づくことができそう。

行き詰まって流れが止まっているのであれば、打開する扉を探してみると良いよ。

というところでしょうか。

今回は、4ハウスと10ハウスに星が多いので、「家庭、心の拠り所」と「キャリア、社会的ステイタス」と180°対にあるフィールドに焦点が当たっていて、

その両極のバランスを取る道を探っているような感じがします。

4ハウスと10ハウスは「父」と「母」も示唆し、「両親」を表すハウスでもあるので、

その象意の通り、どちらも後回しにせず、男性性と女性性のバランスをとるようにすると良いのかなと思います。

また、12ハウスにも星が多いことから、潜在意識・精神世界というところにもフォーカスされており、自分自身と対峙する時間ということも必要になることもあるかもしれません。

打開する扉を探すための知恵やアイデアは、夢の中から得られることもあると思います。

最近読んだ、『五つの傷』という本も、ここに繋がるのかなぁと個人的には感じているのですが、

人間に生まれるにあたって、五つのうちのいくつかの傷を持って生まれてくる魂が基本で、それは幼き頃、父や母との間で形成されていくものだそうで、

その傷は潜在意識の中に隠れていて、それが社会人となった私たちの言動に大きな影響を与えているので、

それを癒すことで、自身の幸せに近づくよ。

というようなことが書かれているのですが、

この傷という言葉にネガティブなイメージを抱きますが、それは悪いことではなく、それも含めて経験することで、【本来の自分】に近づくということなのかなと。

今、縁の入り口と言われているドラゴンヘッドがある度数は、『すべての陰陽を理解し、行き来することでダイナミックに生きようとする』という意味があるのですが、

改めて、世の中の色んなことを経験して成長することで、春分からのテーマである、「人生の目的を果たす自分」に近づくことができるのかなと思った次第です。

今回はそんな感じです。

#秋分 #バランス点 #五つの傷 #陰陽 #星読み

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