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Can you talk me off the ledge again?

尋常じゃないほどメンタルが落ちていて
生理周期やホルモンバランス的にも別におかしい時期でもないのに、どうにも調子が戻ってこない。
本当に声にならない声で、ずっと身体の中で叫び続けているような感じで、とにかく正常に呼吸することすら、辛過ぎた。

彼も激務に追われて精神的な余裕も無くしてて
生活時間帯も違うから完全にすれ違ってしまって、本当に今までの私たちのペースからは嘘みたいに、連絡が付かなかった。
明らかなコミュニケーション不足。
お互いに病んできているのが、少量の会話の中からも伺えて、ああもうダメかも、とまで思った。

彼も私も月末までスケジュールが満杯だったが、かろうじて数時間なら会えそうなタイミングを見計らって、会いに行きたいと、彼に言った。

彼は時間があれば少しでも寝たいだろう、とも思ったけれど、何もしなくていいからただ隣で寝たかった。肌が触れてさえいたらもうそれでよかった。このままの状態の自分が、無理すぎた。これ以上会わないのは耐えられない、という気持ちも、素直に伝えた。

すると、彼から返ってきたのは予想外の返事だった。

交通費全額出すからすぐにでも会いにきて欲しい。
二人の空いた時間ただ隣にいたい、と。
並んで横になれたら十分だ、と。

もう僕も限界だった。会いたすぎる。と。

その言葉を見た瞬間、涙が溢れた。
まさにこれを言われたかったし、私も本当に心底会いたかったから、同じ気持ちだったことが、嬉しくて。

辛い時に、しんどい時こそそばにいたいと…
心に浮かぶのはやっぱり彼なんだよね。
彼もまた同じなんだとわかって、安心した。


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