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「保育士の経験を使って起業したい」→方向性はどうやって決める?



こんばんは。河北です。

元保育士のキャリアコーチです。


▼この記事を書いた人

元保育士のキャリアコーチ。

子どもと関わる仕事をしている方・していた方の、仕事にまつわる悩みやセカンドキャリアについて一緒に考えています。

モットーは「自分を犠牲にしない働き方を」。

保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→『保育士資格だけ』を握りしめ、裸足のままフリーランスの道へ



この記事を目に留めてくださっているのは、保育士など専門性のある仕事をしている方・していた方で、起業という働き方が視野にある人かと思います。


少し調べただけでもSNSにはものすごい数の、”保育士”を武器にした働き方をしている人が出てきますよね。


(この記事では専門性のある仕事=保育士と書かせていただきます)



すごい人を見かけるたびに、「自分に何ができるのだろう…」と感じてしまったり。


例えば「フリーランスのベビーシッターになるんだ!」とか「得意な製作を活かした発信をするんだ!」というふうに、なんとなくでも方向性が決まっているといいのだけど、そうじゃない場合もあると思う。



私もそうだった。


今日は私の事例を用いながら、どのようにして方向性を決めていったのか書いていこうと思います!


同じように起業(フリーランス)を目指している方の参考になれば嬉しい!

ぜひ、あなたに当てはめながら読んでみてね!



3つの選択肢があった



いま私は、保育士をしていた経験を使って『保育士や教員さんなどの働き方やセカンドキャリアについて一緒に考える』お仕事をしています。



だけどはじめからココに方向性を定めていたわけではなくて。


起業当初、保育士の経験を売り出そうとしたときに
私に見えていた選択肢は3つだったんだよね。


1つ目が
子育て中のママさんに向けて
子どもの専門性を使ってサポートする


2つ目が
保育士さんに向けて
保育の知識や技術を提供する


3つ目が
保育士さんに向けて
メンタルコーチングなどをする


(メンタルコーチングなんて名前がつくとちょっと堅いイメージになってしまうのだけど、コーチとして伴走することで保育士として働きやすくなる人が増えたらいいな、という思いだった)



この3つでした。



3つの選択肢から・・・



さっきあげた3つの選択肢。


1つ目(子育てママさん向け)と、2つ目(保育の知識や技術を提供する)については、自分がその仕事をしているイメージがあんまりわかなくて。


早い段階で、選択肢の中からなくなっていきました。



ということで、大枠は3つ目(メンタルコーチ)に決めました。


ここまでの3つを1つに絞る作業は「イメージがわくか」「違和感がないか」という決め方でした。


当時は知り合いの保育士に、「私のサービス受けて!」なんて売りこむ勇気はなかったので、こういった発信活動を通してクライアントさんと出会うスタイルをとることを決めていて。


自分の保育士時代の経験や悩み、過去の自分がほしかった考え方や情報を発信することに。



発信しながらわかってきたこと



そこでわかってきたことがあって。


私がどんなテーマで発信をしても、
最終的には「フリーランスになろう」という結末になってしまう。



そのことに気づいたんだよね。


例えば、
人間関係に悩んでた過去がある
→それはフリーランスになったら解決したよ

プライベートが犠牲になってしまう
→それもフリーランスになったら解決するよ

などといった感じで。



私が保育士時代に悩んできたことや課題は、フリーランスになってそのほとんどが解決しました。


逆に、保育士をする中では解決できなかったんです。


だから保育士の悩みをどれだけピックアップして発信しても、オチはいつも「フリーランスになろう」というものになってしまう。


保育士さんへのメンタルコーチングと言いながら、ぜんぜん保育士をする上での解決策は持っていなかったんですよね。




だけど私はフリーランスになることを決して薦めているわけではない。


私はこの働き方に心底救われたけれど、フリーランスになることが正義ではないと思っていて。人それぞれに幸せな働き方は違うと思うのでね!


ということもあって、キーワードとして「働き方」「セカンドキャリア」「やりたいこと探し」などといったところに行き着きました。



これらをひっくるめて、当初あった3つの選択肢のどれでもない、「幸せな働き方やセカンドキャリアについて一緒に考える」という方向に進んでいきました。




とりあえず発信してみると見えるものがあるかも



ここまでをまとめると、
「だいたいの大枠(誰に向けて発信するか)だけ決めて、自分の考えを発信してみる」といった形で方向性が決まっていったと思います。


とりあえず発信してみると、自分の発信の中から

「あれ?またおんなじ事言ってるな」とか
「こんな価値観があるっぽいな」といったふうに

なんとなく自分の傾向が見えてくると思います。


そこから自分の本当に伝えたいことや
本当にやっていきたいことなどが
見えてくるかと思います。


とはいえ「とりあえず発信!」といっても悩むことがたくさんあると思います。


私もめっっっっっっっっっっっちゃ悩んできました。


とりあえず発信ったって
「とりあえず」の中にハードルがありすぎる。


この記事のテーマである「方向性を決める」ということも、「発信」についても、悩みは山ほどあるもんね・・・


一人で考える時間は孤独で苦しいです。



だからこそ、考えすぎて動けなくなったときや、答えが出なくて困ったときは、誰かを頼ってみてほしいと思います。


私がお力になれそうであれば、今、個別の無料相談も行っています。直接お話もできますのでポチッとメッセージ送ってくださいね。




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◾️河北あおい

元保育士のキャリアコーチ。

子どもと関わる仕事をしている方・していた方の、仕事にまつわる悩みやセカンドキャリアについて一緒に考えています。

モットーは「自分を犠牲にしない働き方を」。

保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→『保育士資格だけ』を握りしめ、裸足のままフリーランスの道へ


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