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3、コンデンサーマイクを選ぶ

一番早く決まったのはマイクでした。

・Behringer C-1

ポイントは
・その道のプロが推していたこと
・USB接続ではないこと
・気軽に手を出せるお値段であること

このマイクを知ったとき、それを勧めてくださった方のお話を聞いたとき、ほぼその場でこれにしようと思っていました。

まぁとはいえ、何も知らない入り口に立ったばかりの新参者。広くいろんなレビューといろんな種類のマイクを見てからでも遅くはない。そう思って色々調べました。

このマイクに関してのネットで得られる評判は賛否両論でした。多分、何を求めているのか、何を思ってこの代金を払ったのかによっても分かれると言いますか、求める基準によっても評価は変わりますよね。そもそも、宅録にコンデンサーマイクはいらない。ダイナミックマイクを選ぶべき!!っていう意見もたくさん見ました。

そんなわけで、わたしがこのマイクを選んだ基準とその感想を書きますね。

基準は上のポイントに書いた通りです。

①プロがおすすめしていたこと。
②USB接続ではないこと。
③気軽に手が出せるお値段であること。

①は先ほど触れた通りです。勧めてくださった方というのが音のプロでしたので、素直にやってみようと思いました。②もその方に教えていただいたことだったので、その通りに探してみようと。おそらくこのご教授がなかったとしても、USB接続は選ばなかった気がします。「だってスタジオっぽくないじゃない」というかなり別の理由にはなってしまいますが…。

そして③です。わたしは1本目のマイクを使い倒すつもりで探していました。
だって1本目ですよ。はじめての宅録ですよ。最初から上手くいくなんて思わないし、期待もしていません。使い倒して、使い倒して、あー勉強になった!!ありがとう!!!って寿命を全うしていただくつもりです。ですから上手な例が思い浮かびませんが、例えば落としたり、保存状態が悪かったりしても、全て勉強!なんです。もちろん研究のためですから、最低限の音のクオリティーは求めます。ですが、完全なスタジオでもない簡易防音室で、まだまだの環境の中で、最初から○万円のマイクに手を出すのも何か違うなぁ、という感覚でした。

もし目的が最初から宅録で収益を得る、だったら選択は違っていたのかもしれません。わたしの場合は、スタジオ収録時のクオリティーを上げるために家で研究したい!マイクでたくさん遊びたい!!が出発点だったため、こういう選択になったのかなぁとも思います。

上記のようなモチベーションで購入した感想ですが、大変満足しております!
まだ1本目ですから、他のマイクと比較してどうと言うことはできません。だから今○万円するマイクを手に入れたら、それはそれで感動するのかもしれません。これは憶測になってしまうのですが、もしこのマイクがお値段相応の音のクオリティーだったとして。それならわたしの宅録環境とマッチしているのでは?と思ったりするのです。もしお値段が高くて良いとされるマイクだったら、感度が良すぎて必要以上の音を拾ってしまうかもしれない。ナレーター本人の音をたくさん拾ってくれるのはありがたいけれど、ここはお家ですから。完全防音でない以上、自分以外の音もたくさん出ているわけです。その無駄な音までを拾われたら困るのです。

スタジオでこのマイクを使ったことがないので、ある意味この子の真の実力を知らないとも言えますが、お家で使った感想と憶測はこんな感じです。

最後にこの子の弱点というか、困った点を挙げるとするならば、付属のスタンドアダプターではあまりマイクの向きに自由度がありません。結構限られた方向にしか向いてくれない。今は別の方向で解決したけれど、最初はマイクに動いてもらうのではなくて自分が動いて調節していました。

以上、マイク選びでした。

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