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中高生の課外活動の入り口としてStartup Weekendを提案してみる

こんにちは!
主に静岡県内で、Startup Weekendという3日間で起業を体験するイベントに携わっています、高校生のあおいと申します。
【Startup Weekend とは?】
(最初いきなり英語が出てくると思いますが、そのあとは日本語なので大丈夫です)

(私が携わってる領域は静岡県内(+東京)ですが、イベント自体は全国で開催されてます!)

私の入学シーズン

さて、あっという間に春の足音が聞こえる時期が訪れ、新しい学校への入学シーズンが近づいております。
私は中3のこの時期には進路が確定しており、特に変わったことはせず過ごしていたかなーと思いますが、強いて言うならば課外活動(学校の正課=教科の勉強以外に取り組むもの)について調べてたかなと思います。
(受験に有利と言われており、高校に行っても特に馴染めそうな部活がなさそうだったため)

その結果として今、私はいわゆる「いろんな課外活動をしている高校生」なのかなと思います。(Startup Weekendの参加、運営も課外活動の一つ)

中高生×Startup Weekendの話

運営側かつ、いち現役高校生の私としては「Startup Weekend=SWに中高生がもっと参画してほしいなあーーーー」ということも考えていて、いっちょまえに記事も書いてます↓

私は運営として開催準備や期間中の裏方業務にあたることも、プレーヤーとしてビジネスをつくることもあるわけですが、
それを繰り返していくうちにこんなことを思うようになりました。

「Startup Weekendって中高生の課外活動の入り口としていい感じなのでは!?!?」

ってなわけでこの記事は主にこんな人向けです

・課外活動が気になっている/何か学校外の活動に取り組みたい)中高生、新中1、高1、その親御さん
・教育に関わっていらっしゃる方々
・Startup Weekendが好きで仕方ないみなさん
・起業に興味がある中高生

課外活動の入り口としてのStartup Weekend

SWは起業できる人、アントレプレナーシップ=起業家精神を持つ人材を育成するためのイベントであり、中高生の課外活動(特にその入り口)に特化したものではないのですが、(後述の理由から)SW×課外活動ビギナーはかなり親和性が高いと考えています。

(※ここでいう課外活動は主に校外での課外活動を想定してます)

参考:私の課外活動遍歴(飛ばしていただいておkです)

前述のよう課外活動/ボランティアについて調べ始めてから、
①(2022.春~)学校から少し歩くと着くコミュニティスペースに出入りして大人と話すことから始めて
②(2022.夏~)そこから情報を得た単発ボランティアにちょこちょこ参加
③(2022.初夏~)並行して学校の生徒会執行委員として活動
④(2022.8~)起業系の勉強会/コミュニティ参加
⑤(2022.10)Startup Weekend初参加
⑥(2022.10)このタイミングで生徒会副会長になる
⑥(2022.12)大人30名の前でピッチ(プレゼン)をする
⑦(2022.12)Startup Weekendオーガナイザー(運営)へ…(今に至る)

こんな感じで、いくつかの課外活動(ボランティア)を経験してからStartup Weekendの世界に行きました。
(実は4月にも同じ会場でSWは開催されてました(※)。知ってたら参加してたな~~)
※全国のどこかではだいたい毎週開催されていますが、一つの都市で開催されるのはわりと長めのスパンです。

なぜSWが「いい感じの入り口」なのか

私のSW関連記事を読んでいただいたことがある方なら、
「また「ちょっと説明してその理由を列挙する」いつもの?パターンに入ったか」と思われるかもしれません(笑)
ただ、今回は先述の「4つのメリット」の記事に収まりきらなかった点や、執筆後に気づいた点の中で課外活動に関連したものをまとめた形となりますのでぜひともご覧いただけますと幸いです!

まずは超短期・超低コストで試してみることができる

Startup Weekendは金曜日夜~日曜の3日間での開催で、参加費は2000~2500円ぐらい(学生早割の場合。もっと安いこともあります!)。有料!?と思われるかもしれませんが、このお値段でボリューム満点の食事5食ついてくるのでむしろ黒字…!?)。

やっぱうまそう

時間的/金銭的コストや「やっぱり起業は向いてないな~」と思った時のリスクは大きくないし、金銭はむしろプラスかもしれない(笑)
もしSWがちょっと向いてないな~と思っても、それは課外活動全般が向いていないということではありません
自分も1日規模~のイベントから経験してきましたが、むしろどういう分野が向いてるか?はいろいろなことをして、経験しながら知ることが一番だと思うので、あるものはバンバン活用していってください!

あとこの節の内容はイベント本編で登場する「リーン・スタートアップ」という概念にも通じるものがあります。もしわからなかったら…ぜひStartup Weekendの会場で!

その後、継続的にかかわるチャンスもある

3日間を経験して、もし

・Startup Weekendの活動が楽しかったな!
・さらにStartup Weekendを深掘りしたいな!
・まだまだStartup Weekendでやりたいことがあるぜ!
・もっとStartup Weekendに関わりたい!

と思った場合は、3日間のイベントを越えて継続的にかかわるチャンスもあります。SWはかかわり方の自由度めちゃ高いです!
例えばこんな感じで関われます↓

・オーガナイザー(運営)として裏側を体験する、場づくりに取り組む
・3日間で作ったビジネスのブラッシュアップやさらなる検証、そして事業化(社会実装)をめざす
(13%がこのステップに進むらしいです(5%とも…)諸説あり)
・Startup Weekendにまた参加して、別のビジネスを作ってみる
などなど…

Startup Weekendは本当に柔軟な環境です!
通常の単発・超短期の活動はいろいろなことを経験できる反面、継続的に参画する(まして運営側になる)のは難しい場合が多いと思いますが、マジで自由なのでこんなこともできちゃいます。
継続的なかかわりを持ちたい、とひとくちに言っても関わり方は本当に無限大!(そのうちまた新しい関わり方ができてそう)

誰と何に取り組むか?の裁量が大きめ

これは、まったく初めての人に対しては結構大きいんじゃないかと予想してみます。
・申し込みは一人ずつになりますが、友達と参加、家族で一緒に参加もOK
(同じチームに入っても、分かれてもOK!)

・もちろん一人参加もOK
・チーム作りの段階で、参加者は「どういう人をチームに入れたいか」の意思表示をしたり、逆に「どのチームに入るか」を自分で選択したりできるので、自分のやりたいこと・できることを生かしやすい

(友人知人同士、家族での参加、多いですよ!
そもそもStartup Weekendを知っていただいたり参加していただいたりするのは友人知人の口コミ経由が一番多いので(笑))

コミュニティのつながりを得られる

Startup Weekendはイベントを通じて、起業などに興味を持つ人のコミュニティを形成することを目指しています。
(コミュニティといっても「毎月飲み会しかしていない!」とかでは断じてないです。起業という共通の概念を通じて様々な立場の人を結び、新しいビジネスを生み出す土壌を地域に作っていこう!という目的で集まっています!)



日本のシリコンバレーつくるど!

課外活動で得られるものとして挙げられる、大人とのつながり(人脈)ももちろんあります(皆さんキャラ濃くて面白い)!!!
これは体験したほうが早い!

まとめ

重要な点や共通点をまとめると
・とにかく全てにおいて自由度が高くて
・低コストかつ失敗が許容される
・課外活動の面白さが詰まってる
このへんですね!

課外活動の入り口として適している(課外活動ビギナーと親和性が高い)理由は主にこの3点ですね。
ちなみに、この記事では課外活動にチャレンジしようとしている方のことを「課外活動ビギナー」と呼んでいますが、そもそもStartup Weekendの参加者の多くは(たとえ大人であろうと)「起業ビギナー」なので、何もかもわからなくて当然です!大丈夫です!!

全国SW開催予定

別にStartup Weekendで課外活動デビューを果たさなくてもいいのですが(もちろんいつか参加してくださったらとてもうれしいけれど)、
お住まいの県で「課外活動デビューしたい!」というタイミングに開催されていたらぜひともチェックしていただきたいです!
(2023年3月・4月は計9都市で開催予定!)

今回の一曲_STU48「出航」

(※今回から新しくこんなコーナーを設けてみました。記事の内容や自分の気持ちに通じる部分があったり、好きな曲やハマっている曲だったりが入るかと思います。)

最近ハマり始めたSTU48の曲ですね!!
(STUにハマり始めた理由:メロディーと歌詞が好き、世界観が素敵、地元愛が神、推しがかわいい、MVとかの景色がきれい、衣装どストライク など)
景色もMVの構成もすんばらしいので動画も是非に!
(かくいう私は中四国に行ったことがない!!!!!涙)

「新しい大陸を 絶対に見つけ出したいんだ」
「失敗繰り返して 経験値にしよう」
STU48「出航」

一人でも多くの方が、私のnoteを読んでStartup Weekendという航海に出てくださったらこれほど嬉しいことはありません。
お読みいただきありがとうございました!

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