並走してくれる人たちがいる
チームが発足して7ヶ月が経過しました。初期から入ってくれている方たちとは半年以上のお付き合いになります。やりとりが多いからなのか、正直「まだ半年?」という感覚です。
先日、とある経営者の方が言っていた言葉でとても印象的なものがありました。
仲間を募る際は「(スキルではなく)いい奴という基準で選ぶ」というのを重視しているんだそうです。
この「いい奴」というレベルは、たとえば100万円を持ち逃げされても許せるぐらいの感覚だそうで「あいつが持ち逃げしたなら、まあいいか」と思えるレベル感なんだとか。
これ、私ちょっとわかるんです。
チームの中でも特に信頼している方たちがいるのですが、その人たちに100万円持ち逃げされても「まあいいか」と思える気がします。
「(相手が)それで幸せになるなら、まあいいか」という気持ちになれるんじゃないかな、と。
だから、たとえば「もっと良い仕事を見つけたから」という理由で業務委託契約を断られてしまっても、それで相手が幸せになるなら気持ちよくお別れできる気がします。(さびしいですけどね)
前は、信頼している人たちがいなくなってしまうのが怖くて仕方なくて、だから少しでもチームの仕事の価値を上げようとして必死でした。(報酬アップとか)
でも、いまはちょっと違ってきていて、相手が幸せになる選択をするならそれが一番だな、と感じ始めています。
少しずつ、恐怖心から解放されている感じです。
(もちろん、できることならずっと一緒に働いていたいですけどね。一緒に仕事をしていて、本当に幸せなので。)
最近は、信頼している人たちと一緒に前にすすんでいる感覚があるんですよね。並走してもらっている感覚。
少し前は、一人で決断して一人で走っている感じでした。だからいろんなことが怖かったし孤独だったんです。
でも今は、一緒に歩いてくれる人たちがいて、道を間違いそうになったら軌道修正してくれたり、アドバイスしてくれたりします。
辛い気持ちを共有してくれたり、背中を押してくれることもよくあって、そんな空気感を感じながら仕事をしているので、なんだか毎日温かい気持ちでいっぱいです。
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