海外留学することによるデメリット

自分は現在イギリスのロンドンへの留学中で、およそ予定の半分が終わりました。まだ研究業績はまだまだというところで少しずつ焦ってきています。

日本人の留学先として代表的なのはおそらく

アメリカ
カナダ
イギリス
オーストラリア
ニュージーランド
フィリピン

などが一般的？かなと思いますが、上記の共通点としては英語が公用語、あるいは通じる国というのがあります。

もちろん海外留学のメリットは挙げればきりがなく、デメリットとして最大なのは金銭面ではありますが

今回はあえて別の視点からデメリットを語っていきます。
ほとんどが朱に交われば赤くなる理論です。

気にしすぎと言われたらそれはもう海外色に染まってしまっているかなと。自分はこうならないための戒めとしても少しまとめておきます。

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他人の視線を気にしすぎなくなる

これはいいことでもありますが、悪いことでもあります。

たとえば、

・洋服や見た目など身だしなみにあまり気を使わない
・食べ歩きをする
・公共交通機関やカフェでの電話

など。
他の人がそうだから自分もそれでいいの精神でだんだんと緩くなってしまっているのかなと。

信号無視をする

気をつけないといずれ身を滅ぼしてしまう行動の１つですよね

日本に一時帰国した際に、夜中の0時頃、車もだれもいない交差点でサラリーマンが信号待ちをしているのをみて、ハッとなりました。

他の国はわかりませんが、イギリスはひどいものです。

遅刻癖がつく

幸い、これはいまのところほぼないかなと。

自分に厳しく他人に優しくが重要なので別に遅刻する人に怒るなんてことはないですが、まったく連絡もなく普通に遅刻常習犯になっている人をみると、染まっちゃったなぁとある意味感慨深くなります。

アウトローに手を出しがち

いわゆる大麻や麻薬、タトゥーなどですよね。

海外が許されてるんだから日本もいいはず、という勘違いさんがやっちゃいます。下を見るのではなく上を見た方がいいです。

特にタトゥーは周りにほんとに多いですが、感染症リスクが高く、海外の医学系のいろんなガイドラインでもしないように教育するよう書かれています。

見た目が怖いとかそういう論点ではないです。タトゥーシールならいい。

大麻も日本じゃ吸えないから吸ってみようとか。なぜ日本で禁止されているのか冷静になって考えた方がいいと思いますが若いんでしょうね。

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このあたりって言い出すとキリがないです。

そしてこういうルールばかりの日本が嫌だから海外に出た、という人もいるので考え方次第かなと思います。

ただそれを海外の自由さの美徳として語り始める人もいるので、それはちょっと違うんじゃないかなぁと陰ながら思ったりしています。

自由＝他人への迷惑度が高い、ですからね。

そしてほとんどは、サボる・楽をする方に意識がいって怠ける方向へ行動が変化していることがほとんどなので自分は嫌いです。

そして都合のいいときだけ日本の医療に頼って帰国する人とか、勝手が過ぎるの一言です。

ちょっとしたルールや行動を気をつけることがいまの日本の治安の良さを維持しているところが大きいと思うので、引き続き気をつけていきます。

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少し愚痴が混じりました。

その他のデメリットの１つは

海外旅行がマンネリ化する

日本と違ってやっぱり海外って鎖国ではなく交流が盛んなだけあって、どの国も似ています。

言語や文化、自然や伝統などそれぞれもちろん違いますが、雰囲気はやっぱり似たような感じ。

おっきな教会があって、古いゴシック式やバロック式の厳かな建物などなど。

それに比べてアジア圏は異世界感があるところが好きです。

特に日本は、英語も通じにくいようなところも。不便さはありますが、海外の方には不自由さも含めて楽しんでもらうのが旅行らしさがあっていいかなと。

留学を経験すると、無駄に英語慣れします。で、ヨーロッパ含め、たいていの国は英語が通じるので、正直あんまりトラブルに巻き込まれることがなくなり、生活の延長で他の国に来ている感じが強いです。

ここでたとえばフロリダのディズニーのように、夢の国、といわれる別世界を楽しめるなら別ですが、ただの街観光ってなると、少し魅力度が落ちてしまう。

という個人的な感想です。

ただ、それを超えるメリットがやっぱり留学、海外生活にはあると思うので、ぜひ短い期間でも住むという経験をしてみるのがお勧めです。