観た映画「ウォールフラワー」

今日観たのが「ウォールフラワー」

特に意図せずだけど、昨日のデイン・デハーンしかり、「ウォールフラワー」で陽気でクレイジーなパトリックを演じているエズラ・ミラーしかり、わたしは美形な俳優がクレイジーなことやってる映画が好きなのかしら。

エマ・ワトソンがちょっとだけのシーンで美声を披露してて無駄遣い!って思ったし、アントマンのポール・ラッドがこれまた優しいおじさん役してたり、最近ホットなエズラ・ミラーがめちゃくちゃかっこよかったり、豪華でした。エズラ・ミラー、ファンタスティック・ビーストの役はかなり怖い存在感だったんだけど、なんにでもなる人なんだなーやっぱりかっこいいじゃんとなりました。横顔綺麗すぎ見てみて。


この映画は高校デビューの話かと思いきや、もっと深くて、人の優しさが溢れるお話でした。昨日の「キル・ユア・ダーリン」と違って小説が原作なので、みんなまともなのかな(みんなそれぞれ悩み、葛藤、苦しみを抱えているんだけど、受け入れてくれる人がいてくれる感じ)

主人公がほんとはすごくユーモアのある人物なのにどこか影を持ってて、一度死ぬことを意識したり、近しい人を亡くした経験をもつ人ってどこか自分の感情を失ってしまってるんじゃないかなと感じた。あと自分より他人本位で、メタ視点。(小説、という設定だからかも)

でもこの映画はみんな素敵で優しくて(変わるんじゃなくてはじめからほとんどそう)現実世界もこうやって救われればいいのにーと思った。

主人公はパトリックとサムに助けられたけれど、パトリックとサムも主人公に助けられていて、ああなんて良い関係性だと。

あまりよくない関係って依存とか片利共生な状態ですもんね、でもそれを選ぶのは自分なわけで、「自分はこのくらいの相手に見合う存在だ」と自己肯定感下げ目で人間関係作ろうとするから側から見ると不幸な目にあってたり。見たことあるし、心当たりもある。

好きなものは心から好きって認められるようになれるといいね、自分を大事にして。


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