子育てに必要な「3つのQ」は、経営者のQともつながっていた！

私が子育てで一番大切にしてきたこと！
それは3つのQの中でも、特に「EQ」でした。

EQとは：心の知能指数（Emotional Intelligence Quotient）
心の知能とは、自己や他者の感情を知覚し、また自分の感情をコントロールする知能を指す。

そして、この「EQ」と共に、自分軸を持ち、しなやかな大人に成長するのには「IQ」や「SQ」も必要となります。

IQとは：人間の能力を指数化（ Intelligence Quotient）
SQとは：社会性の知能指数（Social Intelligence Quotient）
人と人との関わり、対人能力、社会性

EQは、今の自分の感情、あるいは他者の感情を理解し、自己の感情を管理しながら周囲と良好な人間関係を築く能力。

SQは「他者の感情や思惑について感じ取る能力があり、その他者の感情を理解した上でどのように行動すればよいかを認識できる能力。

EQが人間の内面を理解する能力であり、SQはさらに他者との関係まで理解し行動できる能力と言えます。

ただただIQが高いだけで、EQとSQが低い、つまり育っていないと、いわゆる勉強だけできても、人とのコミュニケーションがうまくとれず、他者とかわっていけない孤独な人になってしまいます。

たまにいますよね、こういう人。
何となく昔の一部の東大生のイメージでしょうか？(笑)

そして、子育てにおける3つのQは、どれも重要ですが、その発達段階によって最優先させる順番が大事です。

と、いつもセッションでは、クライアントに「耳たこ」ぐらいに伝えているいるのですが・・・。

なんと、あのアリババグループ会長であり、ソフトバンクグループの取締役でもあるジャック・マー（馬雲）氏も、早稲田大学のトークイベントで、経営者の必要な3つのQについて話していました。

その3つのQが･･･、

IQ（Intelligence Quotient）知能指数。高ければ“成功”はたやすい

EQ（Emotional Intelligence Quotient）心の指数。苦難を乗り越えられればチャンスは広がる

LQ（Love Quotient）愛の指数。“成功する”＝“愛される”ではない。愛される人間になる必要がある

最後は「SQ」ではなく「LQ」だけど、愛される人間になるには、やはり周りと上手くやっていける社会性が必要であり、最近でいうところの「巻き込み力」のある人とも言えるでしょう。

ちなみにジャック・マー氏は、この3つのQに加えて、プラス「情熱」って話してます。

経営者に必要な3つのQと、子育てに必要な3つのQはリンクしています。

やはり、最後は何をするにしても「知恵と人間力」なのでしょうね。

ふむふむと思っているのは、私だけでしょうか？(笑)