【推薦図書】世界一楽しい決算書の読み方
やあ、どうも。
あおはるおじさんだ。
おじさんたるもの、そろそろ決算書の一つも読めなければならないだろうということで、昨年末からボチボチと簿記の勉強とあわせて色々な本を読んでいます。
そんな中でとても面白かった本をご紹介。
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まず、この本の特徴は冒頭の一言に詰め込まれている。
決算書の魅力とは、「実利」と「謎解きの面白さ」である。
(世界一楽しい決算書の読み方 P002より引用)
どんな本なのかーという点では、著者の大手町のランダムウォーカーさんがnoteで紹介されている。
本著では、決算書の読み方、そして決算書から何がわかるかを実例をもとに学ぶことができる。
例えば、「メルカリ」と「ブックオフ」の違い。
この2社の貸借対照表を比較し、どちらの決算書がどちらの企業か、なぜそれがわかるのか(ここが謎解きの部分)、実際に決算書を読むときどういう読み方をすればよいかという観点を学ぶことができる。
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勉強は目的が大事
さて、ここから先は持論ですが、勉強は目的が大事だと思ってます。
冒頭で「そろそろ決算書の一つも読めなければならないだろう」と書きましたが、私の場合、自分の業界の各社の動向を知り、それを自身の業務に活かすというのが勉強の目的になります。
つまり、私の場合、貸借対照表や損益計算書に書かれていることの理解はもちろん必要なのですが、一番大事なのは「どう読むと、企業の現状を理解できるか」の観点だったわけです。
詰め込み型の勉強だと、「借方には資産を置き、貸方には負債と純資産を置く」といった単一的な覚え方になりがちでしたので、企業の比較を通じて「これは何を意味するのだろう?」と学べる本著はまさにうってつけでした。
大手町のランダムウォーカーさんはTwitterもやっているようですので、気になった方はぜひ見てみて下さい。
それでは、本日は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
今日も良い1日を!
簿記の勉強シリーズはこちら。
よければあわせてご覧ください。
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