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「やる気のパズル」ダンピンク

こんばんは。
あおはるです。

最近ちょこちょこ書いているTED Talksについて。

繰り返しですが、正直私はにわかなので、日経読んでる人なんかイケてるくらいのイメージで、TED Talks見てる人けっこうイケてるみたいなイメージを勝手に抱いています。

前回はこちら。

さて、今回は表題の「やる気のパズル」(by ダンピンク)

ざっくり概要。
飴と鞭的な手法では、創造力が必要となる21世紀的な仕事に対して動機付けが行えないといったことが語られています。

ざっくりとまとめると以下のような話。

・科学が立証したこととビジネスで行われていることには乖離がある
 20世紀的なビジネスの常識「飴と鞭」の手法は、機能はするが、驚くほど狭い範囲に限定的な効果しかない
・インセンティブ報酬はクリエイティビティを損なう
・高いパフォーマンスを出させる秘訣は以下の3つ
 1. 自主性:自分の人生の方向性は自分で決めたいという欲求
 2. 成長:大切なことについて上達したいという欲求
 3. 目的:自分自身のことよりも、より大きな何かを成し遂げたいという欲求
・科学的に立証されていることと、ビジネスの慣習のミスマッチを正すことができれば、私たちはきっと世界を変えることができるだろう

上記を立証するために、AtlassianやGoogleやWikipediaが例に挙げられています。

なお、このプレゼンは2009年に発表されているということにも着目したいです。
今でこそ当然と感じられることも多いかもしれないのですが、10年以上前にはいまだにビジネスの古い慣習を信じている企業も多かったと思います(今でもかもしれないですけど)。

このTALKから早10年。
働き方、考え方は、今でも根深く慣習的に残っているものもあれば、変化しているものもあります。

テレワークなどが急遽行われた昨今、また働き方、考え方は変革の時を迎えているのかもしれません。


皆様、今日も1日お疲れさまでした!

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