あおはるおじさんの男昼飯#1 ~両取り……だと!?~
やあ、どうも。
あおはるおじさんだ。
おじさんに転生して2日目。
やはりランチタイムは外せない。
この日は鳥が美味しいお店に行った。
鳥が美味しいお店のランチは何かわかるだろうか。
そう、親子丼だ。
とろーりとろけるこだわりの卵🥚
そしてどこかはよくわからないが大山どりと称される地鶏🐓
これが美味しくないはずはない。
名前もすごい。
親子丼
親子丼・上
そして
親子丼・極
極なんてよほどの自信がなければ付けられない。
他に極が付く料理なんて、中本の北極ラーメンくらいだ。
私は胸をときめかせて親子丼・極を頼もうとした。
その刹那、信じられない単語が私の目の前をよぎる。
焼き鳥丼、始めました
なんだと……!?
素材そのままの味が楽しめる焼き鳥丼。
そして、特製の秘伝のタレ
つくね、レバー、モモ、ねぎまなど、
王道の焼き鳥が並んでいる。
私の心は激しくかき乱された。
よく考えたら直近始めたであろうメニューに
秘伝のタレもなにもないんじゃないかと思うが
男はとにかく秘伝に弱い。
店員さんを呼んだにも関わらず、悩み続けてしまう私。
正直に店員さんに打ち明ける。
「親子丼にしようと思ったんですが、焼き鳥丼も捨てがたいんですよね……」
店員さんはそんな私の心を見透かしたかのようにこう答える。
「それでしたら、セットがありますよ」
セットだと!?
え、
丼に丼のセットだと!?
うどんやそば+丼ならわかる。
お蕎麦屋さんの定番だ。
しかし、ここは鳥料理のお店。
うどんやそばは置いていない。
「どちらをメインにしますか?」
そんな私の動揺を気にせずぐいぐい来る店員。
私は初心通り、親子丼・極を頼んだ。
セットに焼き鳥丼を添えて。
その結果、来たのがこれだ。
親子丼 with 焼き鳥丼
相当なボリュームだ。
しかし私は後悔はしていない。
男には負けるとわかっていても挑まねばならない戦いがある。
午後、まったく動けなくなるくらい満腹になったのは言うまでもない。
あおはるおじさんの男昼飯というタイトルをつけてみたものの、特にシリーズ化する予定はない。
このテンションも今日だけである。
おそらく次回は普通の投稿に戻るであろうw
ではでは、今日も1日お疲れ様でした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?