映画 『ジェントルメン』 レビュー 【ネタバレあり】
こんにちは。サメ!です。
この記事は、もうこの映画を鑑賞している人向けの記事です!
まだ鑑賞していない方はこちら
(ネタバレなしバージョン)
今回は、『ジェントルメン』です!
早速行きましょう!
映画情報
主演:マシュー・マコノヒー
監督:ガイ・リッチー
脚本:ガイ・リッチー
キャスト
マシュー・マコノヒー
チャーリー・ハナム
ヘンリー・ゴールディング
ミシェル・ドッカリー
ジェレミー・ストロング
エディ・マーサン
コリン・ファレル
ヒュー・グラント
上映時間:113分 (1時間53分)
配給:キノフィルムズ
公式サイトはこちら
ジェントルメン 公式
ネタバレあり感想
期待以上に面白く、痛快な映画でしたね。
次々と展開されていくストーリーにワクワクが止まりませんでした笑。
詳しいストーリーについて触れていきましょう。
まずこの物語の大半が、情報屋から聞かされる話として進行していきます。
ミッキー(主人公)率いるグループの絶大さ、そして事業を譲り渡そうとする意思が序盤に分かります。
そしてマシュー(売ろうとしている相手)と決して仲がいい訳では無いことも、、
そんな伏線を散りばめながら、なんと大麻が盗まれる事件が発生。
コーチ(コリン・ファレル)の教え子だとわかった時、私だったら平謝りして許してもらうなーと思っていました笑。
でもさすがにそんな展開ないかと思ったら当たっていましたね。
こうして仲間、、とまでは行かないものの、一時的にミッキーたちの協力者になります。
そうしてなんやかんやあって、大麻基地を襲わせた黒幕がマシューであることがわかります。
ここまでは皆さん大体分かっていたのでは無いでしょうか?
しかしここから怒涛の展開があります!
コーチ達が情報屋の相手方(権力者)の方を対処し、情報屋をお金以外で解決したり、
はなから情報屋のことを泳がせていてあえて情報を探らせていたことがわかります。
ずっと自分が優位に立っていると思って散々ペラペラ喋ってしまった情報屋、、、かわいそう笑
それだけでは終わりません。
なんと冒頭ミッキーを襲ってきたのはマシューの刺客ではなかった、、、、
常にミッキーの命を狙っていたのは知り合いの娘を取り戻した時に落ちて死んでしまった人のお父さんだったのです!!
最後の危機からの逃れ方も、映画を見た方はわかると思いましたが実に紳士的でかっこよかったですね。
まとめるとミッキーは、
①マシューやドライ・アイ
②情報屋と権力者
③絶殺お父さん
の三方向から敵意が向いていた事になります。
これだけ複雑なストーリーを分かりやすく、そして面白く見せていたので、まさにジェントルメン(紳士)のような映画でしたね。
あえて情報屋が話しているという体のストーリ展開は情報屋の立場が上という錯覚を作り出したり、
あえて落ちて死んでしまった人の名前を知らなかったという設定(もちろん調べていないので親のことも知らなかった)にしたり。
細かい伏線や誘導が実にスマートで、常に頭を動かしながら見る映画でした。
それでいてアクションも最高映像も素晴らしいので、本当にいい映画だったと思います。
評価
ストーリー
★★★★☆ 4.5
読めない展開という僕好みのストーリーでした。沢山詰め込んでもすんなり見れるのは、本当に素晴らしいですね。
ガイ・リッチー監督の次の新作ももうアメリカでは公開され、鬼滅を抜いて堂々1位らしいので、楽しみです。
映像
★★★★★ 5.0
さすがハリウッドの映像なので、迫力もバッチリでした!
ストーリーの重厚さに+α 映像美が合わさって最高の映画となっていました。
音楽
★★★★☆ 4.0
その場面にあった様々なBGMが映画に華やかさを出していました。
よく考えたら危ないギャング映画ですが、愉快な音楽があったからこそ親しみやすい映画になったと思います。
演技
★★★★★ 5.0
皆さん歴戦の俳優さんたちなので言うことなしですね。イチオシはコリン・ファレルさんです。
その他諸々
★★★☆☆ 3.5
ここまでべた褒めして言うのもなんなんですが、爆発的な面白さではなかったかなぁという印象です。
全ての要素で高水準なのですが、じゃあこれが一番の映画かと言われるとそうではありません。
何が原因なんだろう、、、
点数
88.5/100点
おわりに
いかがだったでしょうか。
久しぶりの映画館とても楽しめました。
やっぱり映画観るなら映画館に限ります!
みなさんはこの映画を観てどう感じましたか?
是非コメントよろしくお願いします。
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それではまた、、、、、、、、、、
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