映画 『クルエラ』 レビュー 【ネタバレあり】
こんにちは。サメ!です。
この記事は、もうこの映画を鑑賞している人向けの記事です!
まだ鑑賞していない方はこちら
(ネタバレなしバージョン)
今回は、『クルエラ』です!
早速行きましょう!
映画情報
主演:エマ・ストーン
監督:クレイグ・ギレスピー
脚本:デイナ・フォックス
制作:アンドリュー・ガン
キャスト
エマ・ストーン
エマ・トンプソン
ポール・ウォルター・ハウザー
マーク・ストロング
エミリー・ビーチャム
カービー・ハウエル=バプティスト
ポール・ウォルター・ハウザー
ジョエル・フライ
ジョン・マクリー
上映時間:134分 (2時間14分)
配給:ディズニー
公式サイトはこちら
クルエラ 公式
ネタバレあり感想
最っ高に面白かったですね!!
これぞディズニークオリティー!
コロナで大きめの映画を見ていなかったせいか、白黒ver.のディズニーのいつものOPが出てきた時に鳥肌が立ちました笑。
まずクルエラというキャラクターについて。
クルエラって本名じゃないんですね、、、知りませんでした、、
エステラは少々過激で問題児だけど豊かな才能に溢れた少女でした。
ものすごくエマ・ストーンに合っているなぁと思ってました。
健気で可愛い感じや、仲間想いな一面もあり、これが本当にあのヴィランになるのか??と疑問でした。
しかし中盤からクルエラが顔を出します。
クルエラは溢れかえった才能と過激思考、パンクロック精神でいっぱいといったキャラクターです。
エマ・ストーンこっちの方が似合うんかい!!
とにかく何をしてもかっこいいクルエラに、終始興奮しっぱなしでした。
詳しいストーリーについて見てみましょう。
まずこどもクルエラ時代。
母親を困らせながらも学校生活を懸命に過ごしています。
いじめにあっても屈せず、男の子に対しても怯まず立ち向かいます。
結果的に(自主?)退学になってしまいますが、そこでも親子の絆や仲の良さが垣間見えます。
貧しいながらもエステラの夢を応援してくれた母親。
しかしエステラは、生活のため援助をお願いしに行ったパーティーで母親を殺してしまうのです。。(最終的に殺したのはバロネスということがわかりますが、、)
可哀想でならない!!!
少しの問題を抱えながら親子で生きる心温まる物語だったのに自分のせいで母親が死んでしまうって急に悲しすぎますね。。
そしてあの2人と出会い、大人になります。
髪染めるって言って頭下げてあげたらエマ・ストーンになってるってオシャレすぎます!
この調子でストーリーに触れていたらいくら時間があっても足りないので大切なところをかいつまんでお話しします。
まずこの映画には3つのの驚きがありました。
・ネックレスはバロネスのもので、母親はもともとバロネスの使用人だった!!
・母親を殺したのは自分ではなくバロネスだった!!
・本当の母親はバロネスで、自分のことも殺そうとしていた!!
自分が鈍いのかこの作品が上手いのか、一つとして予想できていませんでした。
毎回驚かされて楽しかったですけどね(笑)
そもそもこの映画は本軸の話ではないところもクオリティーがすごく高いです。
エステラがバロネスに目をかけられ活躍していくストーリーは、クルエラとして暴れる前フリでしかありません。
しかし普通にエステラが成長していきデザイナーとして活躍するお話も観たい!
「奇抜なものを作って評価されないけどトップデザイナーには分かりその人のもとで働くことになる。」
よくよく考えればありがちな展開ですが、華やかな映像・素晴らしい演技・最高の音楽たちが、これまでにない最高のストーリーにしてくれています。
しかも先述したように、それは前フリでしかないのです。
クルエラパートに入ってからは最高のパンク・クライム・ストーリーが待っているのです。
芸術に全く興味がない僕でもわかるカッコよさ、圧倒的存在感。
劇場で見た時に鳥肌が立ちましたね。
こんなに最高の映像が作れるのは、やはり流石ディズニースタジオといったところでしょう。
次に流れる音楽について。
さまざまなカッコいい音楽が流れるなか、終盤に流れるアレンジ版「Come together」-Beatles
一気に興奮が高まり最高の気分でした。
聞いたことない方は是非聞いてみてくださいね!
とにかく最高の映画でした。
もう一回大きな映画館で見たい。。
評価
ストーリー
★★★★★ 5.0
最高としか言いようがない。
Twitterでメッセージ性がないみたいなことを見かけた気がするけど、「好きなように生きろ!」だろ。てかヴィランの前日譚にメッセージ性などいらん。
映像
★★★★☆ 4.5
ディズニークオリティーで最高のものに仕上がっていた。
大きな劇場で見たらもっとすごいんだろーなー、、
音楽
★★★★★ 5.0
オリジナル曲も神だし使ってる曲も神。
いい意味でディズニーぽくないイカした音楽に溢れてて新たな可能性を見出せた。
演技
★★★★★ 5.0
そりゃ文句ないでしょ。
キャスト陣に最高の演技をありがとうと言いたい。
エマ・トンプソンがハリーポッターの占いの先生だって知らなかった、、めちゃすごい。
その他諸々
★★★★☆ 4.5
欲を言えばもう少し悪役で終わって欲しかった。
今のままだと少しいい人すぎる気もする。
101匹わんちゃん見たらクルエラが可哀想になっちゃいそう。
点数
96.5/100点
おわりに
いかがだったでしょうか。
これは年間ランキングでも上位に食い込むほどいい映画でした。
そんなに期待してなかったのに振り幅すごい!!
みなさんはこの映画を観てどう感じましたか?
是非コメントよろしくお願いします。
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それではまた、、、、、、、、、、
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