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映画 『21ブリッジ』 レビュー 【ネタバレあり】

こんにちは。サメ!です。
この記事は、もうこの映画を鑑賞している人向けの記事です!

まだ鑑賞していない方はこちら
(ネタバレなしバージョン)

今回は、『21ブリッジ』です!
早速行きましょう!

映画情報

主演:チャドウィック・ボーズマン
監督:ブライアン・カーク
脚本:アダム・マービス

キャスト
チャドウィック・ボーズマン
シエナ・ミラー
ステファン・ジェームズ
テイラー・キッチュ
J・K・シモンズ

上映時間:99分 (1時間39分)
配給:ショウゲート

公式サイトはこちら
21ブリッジ 公式



ネタバレあり感想

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 まずは、ありがとうチャドウィック・ボーズマン。 最高の演技、作品でした。

 先日のアカデミー賞主演男優賞で受賞しなかったのは少し驚きましたが、それでも素晴らしい俳優でした
 これからの映画界を担っていく一人だと思っていたので、悲しいです。


 さて。ここから映画のことについて話していきますが。
 とても面白い作品でした!
アクション・ミステリー・キャラクター全てにおいて良くできていました。

 日本の刑事ものと比べてはいけないくらいの上質なものに仕上がっていましたね。


 まずは、ストーリー(謎解きパート)についてです。

 ラストから遡ってみてみると、全て最後のJ.K.シモンズ率いる第8部隊(観たのがだいぶ前なので名前忘れました🥺)が覚醒剤回してましたよというオチに向かっていることがわかります。

 思えばたくさんの伏線がありました。

 ・最初に覚醒剤を盗むシーンで突入してきた警官が裏にいた店員を仲間のように話していた

・第8部隊の仲間が犯人や犯人の仲間を殺すことに異常に執着していた。

・そもそも覚醒剤の量が国の力が働いていないとおかしい量

     などなど、、、

 このオチに向かって全体のストーリーが動いていたので、ラストでとても楽しめました。

 ただ、シモンズ率いる第8部隊の動機が軽い気もします。

 生活が大変だから?結婚には金がかかる?
なにか裏に隠されたメッセージを感じ取れなかっただけかもしれませんが、薄っぺらく感じます。

 もう少し何かあっても良かったんじゃないのかな??

しかし、

 いいタッグの相棒が敵だった!

 自分に賛同してくれる上司が黒幕だった!

など、ミステリー好きをくすぐるようなストーリーは、すごく良かったですね。

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 この作品から絶対悪、絶対善など存在しないということが分かりますね。

 誰しもが悪の部分を持っていながら、自分なりの善を貫いています
 どちらの部分が世間に見えているかによってその人が善か悪か決まってしまうだけです。

 チャドだって犯人を射殺するなどの行動をしていますが、それは自分の中の善の心に従っていたからです。

 それが犯人グループや、第8部隊にも当てはまる
 そういったことが感じられる作品でした。


 次にアクションについてです。

 こちらも素晴らしい出来に仕上がっていましたね。
 大迫力の演技に圧巻でした。

 まず洋画ならではの銃撃戦
 CODやGTAなどのゲームをそのまま現実に持ってきたくらいの迫力ある映像になっていました

 ゲームと違ってコンテニューは出来ないので、その銃が生む重みにも考えさせられました
 生死を分ける銃撃戦にはハラハラしますね!

 今作は敵味方両方の視点で描くことによってどちらの心情にも立てます
 それによって死というものの重みがより出てきたのではないかと思います。

 その辺の"工夫"がとても上手いと感じました。

 チャドウィック・ボーズマンさんのアクションも素晴らしかったですね。

 警官がみんな犯人を殺すことに必死な中、護りながら捕まえようとするというトンデモアクションを難なくこなしていました


 少し理由付けが甘かったりした部分も見受けられましたが、基本的にはとても素晴らしい作品でした。

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評価

ストーリー
★★★★☆ 4.5

 ストーリーについては感想欄にこれでもかと描きましたが、最高でした。
 謎解きパートがしっかりしていたので高得点ですね。

映像
★★★★★ 5.0

 映像については文句なしの満点です。
 あんなにすごいアクションに、テンポのいい切り替え。
 言うことがありません!

音楽
★★★☆☆ 3.5

 音楽という面では特に印象に残りませんでしたが、音という面では映像の迫力に大きく貢献していました。
緊張するシーンでは
そこから一気に
 その緩急が最高でした。

演技
★★★★★ 5.0

 こちらも言うことがありませんね。
 最高の助演俳優達に支えられながら、一流の演技を見せてくれたチャドウィック・ボーズマンにはリスペクトしかありません。

その他諸々
★★★★☆ 4.0

 最後急に畳みかけすぎかな?とか
 キャラ設定が甘いかな?と言ったことはあるものの、大満足の映画でした。


点数
88/100点

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おわりに

いかがだったでしょうか。

 ほんまに遅れてすんません🥺
はぁチャド帰ってきて、、、

みなさんはこの映画を観てどう感じましたか?

是非コメントよろしくお願いします。

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それではまた、、、、、、、、、、


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