有楽町であいましょう?

本日も暑く蒸す東京の生息地域なのです、青鳥(あおどり)なのです。
東京の人はすごいのです。
よくこんな蒸している地域で生きていけますね? なのです。強烈に水分を含んでいる空気が暑くて、しんどいのです。

そんなしんどい東京、じっとしていてはいけない、などという使命感に燃え(?)、思わず電車に飛び乗るのです。
ぶっちゃけ、電車動いていると、涼しい、のでお気に入りなのです。
じっとしていれば目的地に連れて行ってくれるので、楽ちん、なのです。

今日はなんとなく有楽町、なのです。
ちょっと歳を重ねていると、中々ムーディーな歌謡曲を思い出されるのでは、なんて思うのです。
青鳥もそうです。

が、ちょっと違ったのです。
駅周辺にある開発されたビル群の真ん中に、ぽつん、と石碑が建っているのです。
遠目からはっきりと存在を主張してくる、自己主張型石碑、なのです。
何やら漢字が彫ってあるのがわかるのです。
気になって近づくのです。

おおっとぅ、なのです。
漢字が読めるようになって驚くのです。

「南町奉行所」

なんて彫られている。
そうなんだ、南町奉行所って、架空の役所ではなかったのかー。なのです。

何せ旧跡の少ない北海道、こんな石碑にビビるのです。


南町奉行所


そして、撮ってしまった一枚。
この石碑、誰も見ていなかったのです。
そうかー、東京の人にはそんなに価値ないかー、なのです。
あって当たり前すぎて、誰も注目していなかったのがどこか残念。
この建物があったから、素敵な時代劇がたくさん出来たのになー、なのです。

東京の人! もうちょっと注目した方がいいのですよ!

と、いってもこれが日常じゃ、誰も見ないのも当たりまえ。
充分非日常を、一瞬の間に体感した青鳥(あおどり)なのです。

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