推し曲からありのままの自分を活かす

はじめに

　人それぞれ自分なりの生きづらさを抱えていると思います。今の環境をすぐに大きく変えられなくても、自分の思考だけでは少しずつ変えられます。

　自分が持っているものを活かすためには、どうすれば良いかと考えた時、今まで聴いていて良かった歌詞に、一言添えることができると思いました。

本日はAqua Timez編です。

1曲目　「決意の朝に」

この曲から学ぶフレーズ

僕たちは強がってしまう弱虫だから

　つらいときは、つらいって言っていいんです。僕たちは強がってしまう弱虫だから言っていいんですよ。まずは、周りより自分を大事にして下さい。その後、自分ができる範囲のことを感謝しながら、その人にでも、出会った人にでも還元してあげて下さい。そうすると、また誰かが自分のために何か力になってくれることがありますよ。

2曲目　「生きて」

この曲から学ぶフレーズ

「子どもでさえ悲しいのに笑うんだ」

　そんな世界観は悲しいです。そういうふうに、自分自身を見てしまう大人もいると思います。素直に行動している時の自分を思い出してみましょう。

他にはこういうフレーズもあります。

「こんな僕でさえ、好きな人のことだけは　ほんとに　幸せにしたいって思う」

　

3曲目　「小さな掌」

この曲から学ぶフレーズ

美しい想いだけじゃ生きられず　　       
約束の空も汚してしまえた
あんなに綺麗に透き通る空の下で　       
その青に「必ず…」と誓ったのに
ひび割れた理想を手離せぬまま　　       
生きてきた日々を思い返すけど
後ろばかり見てたら明日が哀しむから   
人は前に進むしかないんだよ

忙しく暮らす日々に迷い込み
思いやりが無意味に思えても
二度となくしてから気付くことのないように

　現実、世の中は甘くなく、美しい想いだけで生きられないことはあります。しかし、自分の思いに耳を傾けず、ひび割れた理想や歪んだ状態のままでいることは別です。それに気付かない振りをしたまま、忙しい日常を送り続けていると、気づいた時には手遅れなことがあります。「ああすればよかった」、「こうしておけばよかった」と思うことも出てくるでしょう。そうならないように、日々自分の心の声に耳を傾けて欲しいと思っています。

　いかがだったでしょうか。私が今までipodでよく音楽を聴いていたので、これも活かせるなと思ったらやる気が上がりました。それにより、記事にもできました。

　皆さんには、時々他の人が持っているもの「ないものねだり」をするのではなくて、自分のあるものに「あるものねだり」に気づく時間を作って欲しいと思っています。それにより、「ありのままの自分でいても良い」という自己受容をすると、他者に対しても他者受容がしやすくなります。最終的には、自己肯定感、自己効力感にもつながってきます。そういう人たちを、私は増やしていきたいと思っています。

　最後まで読んでいただき、ありがとうございました。