見出し画像

「情報社会で脳のオーバーヒートを防ぐには」第1話


現代社会は、仕事でもプライベートでも、電車に乗っているような隙間時間でさえパソコンと見つめあい、スマホをいじりSNSやアプリゲームに没頭している。それでいて睡眠時間は6時間~7時間、もっと短い人も大勢いる。脳をリセットできずにいる為、脳が記憶を整理できずに記憶力の低下がみられたり日中に疲れが出たり、目に疲れが出やすくなる。所謂ネット社会に依存しているのである。では、依存を無くすにはどうすればいいか?もちろんやらないに越したことはない。でもそうも言ってられないのが人間社会。人間関係を壊したり、仕事ができなくなってしまう。では、インプットばかりしていて脳疲労が起こっているのをアウトプットしてみるのはどうだろうか。本来ならば脳の海馬が睡眠時間中に脳内に溜まった情報を整理するのだが睡眠時間が少ないせいでそれが現実にはできていない。それを自分でしてみようという試みだ。

もちろんのことだが、敢えて言っておきたい。アウトプットするのにパソコンやスマホを使ってはいけない。楽だからと電子機器に頼っていてはきちんとアウトプットすることができないだけではなく、ブルーライトを浴び続けることになるので疲労がたまってしまう。そのようなことから解放されるためにアウトプットするのにパソコンやスマホを使っては意味がないからだ。

そんなことに何の意味があるの?めんどくさい。そういう人が多いだろう。電子機器を使うのが当たり前になって、紙媒体を使わなくなっているのだ。いちいち紙に書いたところで同じでしょう。と思うのならばあなたは漢字がどのくらい書けるか試したことはあるだろうか。紙媒体を使っていた時よりはるかに書けなくなっているのではないだろうか。それもそうである。パソコンやスマホで勝手に漢字変換してくれるのだから見覚えはあったとしても実際に書こうとすると書けないのだ。それだけ依存しているということだ。

メモ帳でも印刷用紙でも何でもいい。但し紙であればの話だが。それとボールペンを用意する。そしたらあとは簡単だ。

今しなければいけないこと。やりたいこと。今日したこと。まずはこの辺りから思いつく限り紙が全部埋まるほどには書いてみて欲しい。最初は何も書けないなんてこともあるだろう。そういう時は今日何をしたかを整理してみよう。できるだけ詳しく書くこと。これが重要である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?