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NHKでのガンダムSEED特集番組

今回はNHKでのガンダムSEEDの特集番組についての回です。そこまでガンダムのことを詳しいわけではありませんが、今回のNHKのSEEDの特集(戦争にからめたもの)を観ているとNote記事にしたい気持ちになりました。ガンダムのアニメ歴史から、主にはSEEDのスタッフ陣にフォーカスして番組は描かれています。そして、令和時代の戦争にもからめて、戦争とは何か、いさかいとは何か、というあたりにフォーカスしています。殺し、殺され、負の連鎖にしかなっていかない戦争を、ガンダムSEEDを通して表現されています。
 
スタッフ陣の中で女性の方(両澤さん)の脚本メインが初めてとの話もありました。ただ、二児の母であり、ガンダムにのって戦う10代の子たちのセリフ表現など、よりリアリティのあるものになっているのかなという印象を受けました。ところどころ思うのは、私自身に5歳息子がいて、わずかでもいいので自分らしく生きて世界平和に貢献してほしいなという気持ちです。
 
当初、SEEDスタート時の制作時代は9.11アメリカ同時多発テロの1年後程度だったとのことで、戦争の描写を少しぼかしたような表現を考えていたとのこと。しかし、アニメ局プロデューサーから、やるならやろう、とのことでしっかりとした戦争の描写を表現していくこととなったとのこと。もちろん、クレーム対応もそれなりにあったとお話されていました。そして何より、この特集番組を見る限り、両澤さんが亡くなって、周囲の方のSEED劇場版をしっかり作ってリリースするという流れに向かっていったのかなと感じました。良い形になり、因果ですね・・。良いアニメーションです。エネルギー、いただいてしまいます。

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