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自分を一番好きになれる時

人はなかなか自分のことを好きになれない。

誰もが自分自身の嫌いなところをもっていて、
特に思春期においては友人と比べて、
自分が劣っているところばかり数えて、
劣等感に苛まれた時期を過ごしてくる。

大人になってからも自分の嫌いなところは無くならず、
それを治そうという努力もなかなか実らずに、
それをむしろ味わいにして行く術も身につけたりもする。

完全無欠な人などこの世にはいない。

しかし自分を自分で素直に好きなれる時がある。

それは大切な人がいるときで、
そんな大切な人の前にいる自分と、
そんな大切な人を好きになれた自分を、
誇らしく想える時。

大切な人と抱き合えて、
大切な人と愛し合える時の自分ほど、
素直でかつ、魅力的になれる実感を感じられるひとときはなく、
そのときばかりは、
誰にも負けない、いい男、いい女になれる。

それだけの自信が持てるのは、
それだけ大切な人を大切に想っている証拠。

こんなに素晴らしい人を好きになって、
抱かれて幸せになっている自分が、
とっても好きになれるから。


あなたが私に抱かれてとっても幸せそうな顔をしている時、
紛れもなくあなたは自分のことをとっても好きになっているはずで、

すっかり自分を大好きなあなたになっているから、
私にとっても、そんな自信満々のあなたが美しく見えるから、

そんなあなたを愛する、
自分を大好きになれる。

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