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【もう怖くない!】総合型選抜(旧AO入試)面接の質問例・回答例 前編

冒頭にいきなりですが、私の体験をお話しさせてください。

この記事を書いている私は一端の社会人です。ということはそれなりに『面接』という儀式を乗り越えてきた人、ということです。
自慢ではないですが(この前置きをする人はだいたい自慢です)、私は面接で「ほぼ」選考から落とされたことがありません。
そんな私が実際に面接でされた質問について少しだけ話していこうと思います。

① Q.素数は好き?

自己紹介→2分で自己PR→志望動機と、いわゆる『普通の質問』をされていた刹那。突然この質問が飛んできました。
私の頭の中では「素数?これは好きor嫌いと言ったらいいのか、それとも何かエピソードを交えて話した方がいいのか?それとも『ソスウ』という違う意味の言葉があるのか?」という疑問が0.5秒の間に駆け巡りました。

そして、その質問に対しての私の回答は。

「素数に特別な感情を持ったことはありません。」

と答えました。

無事受かりました。

合格した後にその質問の意図を尋ねると、「ただなんとなく聞いただけ」とのことでした。(なんやねんそれって感じですよね)

② Q.うちは第一志望?

面接で聞かれて困る質問トップ3に入る質問であろうこの質問。
皆さんも面接を経験していくとこの質問は必ずされると思います。

普通はこの質問に対しての答えは「はい」or「Yes」の二択です。
「いいえ!私は違うところが第一志望です!!!」なんていうバカな人はいないと思うでしょう。

残念でした、ここにいます。

私のいいところでもあるのですが、私正直者なんです。素数の質問をされた時に答えた「素数に特別な感情を持ったことはありません。」は自分の素直な気持ちでした。嘘偽りなく答えているって感じです。
で、この質問をしてきた所、実は第一志望じゃなかったんですよね。だから私はこう答えました。

「いいえ、違います」と。

無事落ちました。

……

つまり何が言いたいのかというと面接は

最終的に何が聞かれるかわからないし答えもない。質問に意図がない場合もあるので考えても無駄なこともある。正直に答えるのは大切だが、少しは良く見せるように話すことも大切である

ということです。もちろん、誇張した嘘はいけません。
例えばサッカー部で補欠なのに「私は全国大会で5点を決めたスーパーストライカーです!」みたいな。まぁ、流石にここまで盛る人はいないと思いますが。

しかし、「何が聞かれるかわからない」だけで記事が終わったら何の価値もないですよね?
安心してください。ここまで読んでくれたあなたに『これは面接で聞かれるから対策しておくべき質問』を紹介します。

あれ、何が聞かれるかわからないんじゃないの?

と思ったそこのあなたは賢いです。カバマルマークあげちゃいます。(カバマルとは:サムネのカバの名前)

確かに何が聞かれるかは本番までわかりません。しかし、100ある質問の中で80は今から紹介する質問の対策をしていれば乗り越えられます。
後の20は場慣れすることです、何度も面接を経験し、慣れていくしかありません。

もし面接対策などを行いたいのであれば無料相談というものをAOIで実施しているので下記の文字をクリックしてください。

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さて、長々と話してしまいましたが本番にいきましょう。

総合型選抜(旧AO入試)でよく聞かれる質問


頻出質問①「本学を志望した理由を教えてください」

ポイント:自分の目的や大学でやりたいことがしっかり大学の方針と合致しているかどうかがポイントとなります。ここに矛盾があると、「他の大学でも良いのでは?」と思われてしまいます。

頻出質問②「本学に入学後、どのようなことに挑戦したいですか?」

ポイント:学科の内容や大学に直接的に関係のないサークル活動やアルバイトなどを挙げるのは避けましょう。あくまで大学は何かを学ぶ場所として捉えておき、自分の目的が大学で達成できることを前提に伝えることを意識しましょう。

頻出質問③「併願はされていますか?」

ポイント:併願が可能な総合型選抜(旧AO入試)のケースかつ、今面接を受けている大学が第2志望だった場合でも、正直に「第2志望です」と答えてしまうのはあまり良い印象ではありません。とはいえ「第1志望です」と嘘をつくのも良くないため、迷っていると答えるのが無難でしょう。

頻出質問④「オープンキャンパスに参加した印象はどうでしたか?」

ポイント:「〇〇さんが優しかった」などの感情的な表現は幼い印象を与えてしまう可能性があるためNGです。学びを中心に考えている印象を与えられる回答が理想です。

頻出質問⑤「高校生活の思い出を教えてください」

ポイント:「楽しかった」「面白かった」などは幼稚な回答だと思われるため、自分が体験した内容を掘り下げ、具体的に得られたものは何か説明すると良いでしょう。

頻出質問⑥「あなたの長所と短所を教えてください」

ポイント:自分の長所や短所を見つめ直すのは意外と難しいですよね。長所と短所は表裏一体という意識を持って自己分析してみましょう。また、短所については改善に努めているという姿勢を見せられるとベストです。

頻出質問⑦「最近気になるニュースはありますか?」

ポイント:自分が興味・関心のないニュースについて語るのは避けましょう。なぜなら、掘り下げた質問をされた時に答えられないからです。なぜ気になったのか、どんなニュースなのか、そのニュースを見てどう感じたのかをきちんと話せるよう、自分の興味・関心がある分野については日々チェックしておきましょう。

頻出質問⑨「高校生活であなたが特に頑張ったことはなんですか?」

ポイント:具体的に、何を頑張り、そのおかげでどんなことを学べたのかまで語れるようにしましょう。

宿題

今この文章を読んでいるあなたの心情を当てましょう。

あれ?回答例は?

どうでしょうか?もし当たっていたらいいねとフォローよろしくお願いします。
……冗談はさておき。答えがないのは皆様に一度『自分ならどう答えるか考えて欲しいから』です。(け、決して書くのが間に合わなかったとかではないです)

回答例は次回の記事で発表いたします。それまでに一度、皆さん自身で回答を考えてみてください。

意外と難しくて頭を悩ませることになると思います。

後編はこちら

この記事を読んで、総合型選抜(旧AO入試)に興味を持ってくれた方、面接のhow-toについてもっと知りたい方は、YouTubeにも詳しく解説動画をあげているので一度見に来てください!

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