シリーズ一作も見ていない僕がシンエヴァンゲリオンを見た感想
僕はシリーズ映画が大好きですが、今までエヴァンゲリオンを見たことが一度もありませんでした。しかし、四半世紀に渡ったシリーズに終止符が打たれたこの祭りにシリーズ映画好きとしては乗らないわけにはいきません。ということでこういった機会も滅多にないので前作を一作も見ていない状態でシンエヴァンゲリオンを見てきました。
僕の事前知識レベル
・序・破・Qを経て今作。どうやらQはよくわからない話だったらしい。アニメ版は勿論旧劇場版も新劇場版も見たことない。
・シンジくんが主人公であることは知っている。国民的アニメなのでキャラの顔と名前は一致する。
・有名なセリフはなんとなく知っている。あんたバカーとか
・使徒と戦う。
・ゼーレとかいう組織は人類補完計画がしたい?これは何かの解説を読んだけどあんまり覚えてない。
ということで全く知らないわけではないけど知らない僕がエヴァを見た結果。。。
うん、普通に面白かった。
いや、面白いです。というか映画冒頭にこれまでの劇場版のダイジェストを載せてくれていたおかげで全く何のこっちゃわからんというわけではありませんでした。
ただ前作Qで起きたことが何だかよくわからなかったり用語が謎だったりと色々わからない所は多かったですが、綾波は可愛いし、戦いのシーンは迫力満点。何よりもシリーズ集大成の感じが今までの歴史を知らない僕でも感じられました。
また今回ドルビーシネマという音響に優れた映画館で見たのでそれもわからないなりに飽きなかったポイントかもしれません。
そしてここからネタバレ感想を言っていきます‼︎見た人以外はここでさよなら‼︎
もうネタバレされたくない人は誰もいませんか??それではいってみましょう
1.冒頭
迫力満点の戦闘シーンから始まります。ここで一気にロボットアニメってやっぱカッコええぇぇぇってなりました。エヴァはロボットではないのか??知らんけど。どうやら世界は荒廃している様子。前作何があったか全くわからない僕としては何で街真っ赤なんやろ〜くらいにしか思わずすぎていきます。
でもやっぱり銃を持ってることとか戦艦ってだけでめっちゃ上がりますよね。
2.上編
何やら歩くシンジくん。めっちゃ凹んでるっぽい。てか綾波もアスカも前回のあらすじ的なとこで死んでたっぽかったのにまだ生きてるんかい。って思いつつ進みます。ここで出てくる村はディストピア調でこれまた男心くすぐります。バイオ3とかもそうですけど荒廃している町ってそれだけでなんて素敵なんでしょう。
ここで綾波がコピー?クローンであることが判明。何だかみんな普通に生活しているみたい。
このパート正直戦いシーンがなくて前作で何があってシンジくんが凹んでいるかわからない僕としてはちょっぴり退屈でした。
3.中編
よくわからないけど人類補完計画を防ぐ組織に立ち直って戻るシンジくん。出てきた戦艦がカッコええんじゃあ。
そして2度目の戦闘シーン。まずここどこやねん。って思いながら降下を続ける船。地獄の扉ってなんぞ??ってなりました。でもこの降下しながらマシンガンを打つシーンはまじでカッコよかったです。ミサイルマシンガン、ロボット。男なら鼻血を出さずにはいられません。
そして始まる碇ゲンドウの人類補完計画。ここで出てくる用語は一つもわかりません。でも用語わからないからってそこで立ち止まらず取り敢えず見ていくのがわからない映画を見るコツだと僕は知っています。
何だか綾波のでかい版が出てきて気持ちわりぃと思いながら噂ではエヴァは気持ち悪いと聞いてた僕は納得。
4.下編
戦うシンジくんと碇ゲンドウ。どうやらお母さんを復活させたい様子。ここでの戦いは3DCGになったりアニメーションになったりと迫力やっぱり満点。でも何で食卓で戦っていたんでしょう。
碇ゲンドウと話し合うシンジくん。イマジナリーワールド、リリス。うん、わからん。けど取り敢えずお母さん復活させたいっぽい。
ここでどんどん浄化されるキャラクターの魂とエヴァ。これ今までの歴代作品見てたら上がるんだろなぁ〜と思いながらわからないなりに上がる俺。
話の集大成プラス今まで楽しんでくれたファンへの感謝やサービスがみられてそれもわからないなりに上がりました。というかこれファンの魂も浄化してね??と思えました。
最後はよくわからんがハッピーエンドっぽい。オールリセット??何でしょうか。
5.総評
記事書いてて思いました。やっぱりよくわからんかった笑
でも今までの作品を一作もみてない僕がよくわからないのは当たり前。そんな僕も楽しませてくれるエヴァンゲリオン。そこはさすが国民的アニメといった所でしょうか。
このお祭りにこんな若輩者が混ざってもいいのかと思いながら見ましたが本当に楽しめました。取り敢えず新劇場版からどんどん見ていきたいと思います。
では長々と読んでくれてありがとうございます。
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