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映画レビュー クレヨンしんちゃヘンダーランドの大冒険

さて4本目です。といっても1996年。まだ自分は生まれてすらいません笑

まず最初におすすめ度は
★★★☆☆
となっております!

理由を説明します!

1.やや冗長

今回の作品はちょっと長いです。一度敵のアジトであるヘンダーランドに行ってどういう問題が起こっているのかを説明されたあと家に帰り、もう一度ヘンダーランドに戻ってひろしとみさえが捕らえられ、もう一度家に戻ってヘンダーランドに助けに行くという過程で進みます。
ちょっと周りくどいです。せめて2回目で戦いになって欲しかったって思います。

2.話作り、アクションシーンは流石

今回の監督は本郷みつる。脚本は原恵一。やっぱりこの二人は自分の作りたい映画をクレしんというフォーマットに上手く落とし込んでいる監督だと思います。

今回は紅の豚を彷彿とさせる空中戦やファンタジー的演出、魔法なんかはやはり流石の一言。舐めてみるような内容ではないです...。またトッペマが可愛いのも魅力!ヒロインに魅力があるのもこの作品ならではかも。

3.ギャグが良い

今作はギャグが素晴らしいです。ぶりぶりざえもんが初登場し、その流れも面白いし、最後の塔で野原一家との追いかけっこは最高。大人でも笑える仕上がりです。

4.オカマ=敵の価値観は健在

やっぱり今見るとどうしても引っかかります。オカマというだけで敵キャラになるのはクレしん特有ですがこれが時代を経て変わるのか少し気になります。おって検証したいですね


5.総評

今回の作品は面白いけど少し冗長で退屈な部分もあるといった感じで、まずこれを見るべし!とは言い切れません。しかしギャグやアクションシーンなど見どころは充分にあるのでお時間あれば是非視聴を!

読んでくださってありがとうございます!では!

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