映画レビュー クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝
今回はクレヨンしんちゃん劇場版2作目のクレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝をレビューしていきたいと思います‼︎
あらすじ
なんと福引で、南の島のブリブリ王国への家族旅行が当たった‼︎しかしこれは悪の組織がしんちゃんを誘拐する罠だった‼︎ 誘拐されたしんちゃんは牢屋で自分とそっくりなブリブリ王国の王子と出会い...。
まず評価から行きますと
おすすめ度:★★★★☆
となります‼︎
では詳しいレビューへ
今作は原作者の臼井氏が「インディージョーンズ」のような作品をクレしんでやりたいということが経緯となっており、オマージュが多くあります。
具体的には遺跡の仕掛けなんかは失われたアークや最後の聖戦、遺跡の雰囲気なんかは魔宮の伝説を彷彿とさせるもので、それをクレしんのおもしろ仕掛けに上手く消化しているといった感じです。(有名なインディージョーンズのシーン)
それにプラスアルファでカリオストロの城を思わせるようなアクションシーンが盛り沢山。
そして今回最も前作と違うところはなんと言ってもテンポの良さです。すぐに本題に入る上に、ギャグも飽きさせないようにオリジナルのものが多く中だるみしません‼︎前作はテンポが悪いため前半とても苦痛でした...。
途中のみさえとひろしのミュージカルシーンなども映画オリジナルでクレしんらしさ全開。思わず声を出して笑ってしまいました^^
またヒロインが可愛い‼︎ それを思うとしんちゃんはいつもお姉さんのために戦っているような気がします。。。ということはしんちゃんはルパン三世のように女の人や友情のために戦うハードボイルドな人物なのかも...?
しかし一方で今作含め初期の映画ではしんちゃんはハードボイルドなことはいっさい言わず、あくまでハズレギャグで茶化すだけです。ハードボイルドな成長を見せるしんちゃんがいつ来るのか楽しみですね^ ^
今作は前作とは違いクレしん映画はこう作ると言った流れを示してる作品と言えます‼︎ ぜひご視聴ください‼︎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?