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Zoomで双方向ライブ授業を実施しています【Part. 3】

こんにちは。AOアカデミー スタッフFです。              緊急事態宣言が解除されて一週間以上が経ちました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

当塾では、東京都のロードマップ「ステップ2」移行に伴い、6月8日より通塾型授業に移行する予定ですが、今回も前回に引き続きZoomでのライブ映像授業についてお話したいと思います。

今回のテーマは「Zoomでのライブ授業+個別添削」です。

1.当塾ならではの授業

まず、お伝えしたいことは、恐らく「この授業方式は当塾ならではの授業である」ということです。


当塾では、2020年前期講座で「事前提出書類」「エントリーシート」の講座を設けており、授業の構成は「集団授業→(書類作成)→個別添削」となっています。

これらをすべてZoomで、通塾型のライブ授業と同じように行うのは困難ではないか…。実際、実施方法についてはかなり悩みました。(GW期間中、休日返上で考案しました。)

2.Zoomでの個別添削とは?

では、実際の授業について、説明していきます。
他の授業と同様、まずは集団のライブ映像授業を行います。授業後、書類を作成する時間を設け、完成した生徒さんから順番に添削を行います。

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生徒さんが書いた原稿をその場で講師が一緒に目を通していきます。そして、手元カメラとPCカメラを使い分けながら、その場で添削・解説していきます。


一人あたりの添削時間は20〜30分程度。個別添削なので、分からないことがあればその場で質問をすることができます。

また、講師は「どうしてこういう文章を書いたのか」、生徒は「どうしてこういう添削をされたのか」というプロセスがお互いに分かるので、よりスムーズな添削が行えています。
(ちなみに裏で支えているチューターの存在も大きいです。)

個人的に当塾のAO・推薦入試対策講座のすごいと思うところをお伝えします。塾長が担当する授業では以下の写真のような、”書類を作成する上でバックグラウンドとして知っておくべき知識”(大学で学ぶレベルの知識がほとんど!)を丁寧に、アカデミックに解説してくれます。

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長年予備校で教鞭を執り、大学・大学院で学問を修め、究めてきた塾長だからこその授業です。

AO・推薦入試対策では提出書類作成のノウハウやコツといったことに目を向けられがちです。

しかし、VUCA時代(「Volatility(激動)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(不透明性)」)において、決められたことを受け身でやるのではなく、主体的に考え取り組む力、「自分なりの考えを生み出すこと」がより一層求められていきます。

様々な正しい知識を身につけることは物事を深層から理解し、自分の考えを生みだす助けとなり、AO・推薦入試だけでなく、これからの時代を生き抜く上で必要になる力です。アカデミックな知識を身につけてこそ、表面的ではない説得力のある提出書類を書くことができるようになるのです。

(私の説明では言葉足らずだと思いますので、詳しくは塾長の連載をご覧ください!)

3.次回は・・・

実際に授業を受けた生徒さんからは「個別に丁寧に見てくれるので毎回の授業が楽しみ」「遠隔からでも授業を受けられてよかった」といった声をいただきました。
次回はZoom映像授業に関する最後のテーマ、「塾生からの感想とこれからの授業の形について」記事を書きたいと思っています。

また次回もご覧いただければ幸いです。



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