もしも魔法を使えたら、皆さんは何をしますか？ 箒に乗って空を飛ぶ、火とか水とかを操る！ もしかしたら世界を救うヒーローになれるかもしれません！ でも、今から話す内容はある中学生の消えてしまいそうな人生のお話です。 ---------------------------------------------------------------- 実話と逸話、少しの希望を混ぜてるので 要らない情報もあります。 ----------------------------------
たまに大切なものを壊したくなる。これが自分だけなのか他人もなのかは分からない。でも、思い出の写真や昔からの宝物、ましてや大切な人までも突然壊したくなる事がある。今は理性で抑えてるけど、将来そんなことも出来なくなったらどうしようかと心配になる。後悔することは分かってるけど、それでもやりたくなる。 初めてこう思ったのは保育園の頃。みなとみらいにお出かけしたときに橋を渡った。その時にふと「大切にしてたバッグを落としてみたい」と思った。落としたら凄く悲しい気持ちになる事は分かってい
我が漆黒の眼差しに脅かされ 混沌とした世に生まれた この破壊を統べる神子は 今舞いたつ １章 出会い 神子の名はナール ナールはある天界で産まれた 双子でだ。 もう一人の名はルーン 後に創成の神になる子だ。 ナールは左手、ルーンは右手に 魔方陣が入っていた。 そのことに気づかぬまま 月日が流れ、10年後 二人で森を歩いてると、 霧が濃くなってき、 二人は眠ってしまった。 ２章 夢 ルーン「真っ暗なんだけどー」 ナール「こっち光ってるよー」
