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仕事・会食・ゴルフの日々

ここ最近、朝も早いし、夜も遅い。
やることが沢山あって、気付いたら1日が終わっている。
何をやっているのかというと、ざっくり仕事とプライベートに分類されるわけだが、プライベートも結局仕事の延長線のようなことをしている。

この春、所属部署が変わり、業務量が格段に増えた。
また、コロナが5類引き下げになったこともあって、会食の数もどんどん増えてきた。

この間、2日連続で、ランチミーティングと夜の会食が続き、その全てが中華料理だったことがあった。
つまり、4食連続中華である。
「えー、また中華?」と思うのだが、いざ食べ始めると美味しくてバクバク食べてしまうから、中華は不思議だ。

怖くて最近体重計に乗ってないが、確実に太った。
スーツはパツパツである。
つい先日、同僚の結婚式で、先輩社員の子ども(2才)を持ち上げたり下ろしたりと上下運動をしていたら、スラックスのお尻の部分が縦にパックリ破ける事件があった。

春からいろんな変化があったが、特に大きな変化は、ゴルフを始めたことだ。
社会人になってからというもの、ゴルフはずっと避け続けてきたのだが、ついに捕まってしまった。
これまでは「週末予定あるんで」とか「腰の調子が」とか、いろいろ言って逃げ続けてきたのだが、今回は逃げられない状況に追い込まれた。
諦めておとなしくゴルフウェアとクラブを買い揃え、今では週に数回、朝か夜にインドアの練習場で練習している。

重い腰を上げて嫌々始めたゴルフだが、思いの外、面白みを感じている。
最初は苦戦したが、徐々に練習の成果が出始めて、ようやく真っ直ぐ打てるようになってきた。
まだ素人に毛が生えたレベルだが、最初はスコア150ぐらいだったのが、120ぐらいまでになった。

この間、取引先のAさんとのゴルフに行ったとき、Aさんに「君はうまくなる」と言ってもらえて、お世辞とはわかっていたものの、すごく嬉しくなった。
そのAさんは年齢60代で、ゴルフ歴も長い。
Aさんは僕にフォームのアドバイスをしたあと、次のショットでご自身が盛大に空振りしていて、僕は思わずズッコケた。
そもそも、Aさんの平均スコアは110〜120ぐらいらしく、僕とそこまで変わらなかった。

ゴルフを始めて一番良かったことは、想像以上に人と繋がれたことだ。
高校時代の友達に「ゴルフの練習に付き合って」とお願いし、何度か一緒に練習についてきてもらったのだが、その友達以外にも、高校同級生にゴルフ経験者がいることがわかり、ゴルフをきっかけに、人との交流が増えた。
旧友たちの輪がどんどん広がって、先日は高校同期ゴルフコンペが初めて開催されるまでになった。

ゴルフに惹かれ始めている僕だが、いいことばかりではない。
わかっていたことだが、ゴルフは、お金も時間もかかる。
それに、ゴルフグッズは場所を取るので、収納の問題もある。

何より一番の問題は、嫁から大変ひんしゅくを買っていることだ。
僕がゴルフの予定を入れようとすると、わかりやすく機嫌が悪くなる。

パートナーの理解を得ながらゴルフを楽しんでいる人は、一体全体どんな手を使っているのだろうか。


おわり

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