【初心者向け】Googleデータポータルの使い方 #1 データポータルで何ができる?
はじめまして。hosです。
Googleアナリティクスはよくわからん。。という初心者の私でもデータポータルは感覚的に操作できました。個人的にはGAで見たい数値を設定するよりもデータポータルのほうがわかりやすく見やすいし、作りやすかったです。
ので、今回はGA初心者でも感覚的にわかるようになんとなく説明するぞという回となります。
GAの基礎的な知識がある前提で進みます。(私のGA知識は基礎以下です)
Googleデータポータルとは
Googleが提供する、様々なデータをリアルタイムに反映させたレポートを作成できる無料のBIツール
Googleのサービスを中心に様々なデータソースと簡単に接続することができ、そのデータを様々な形でビジュアライズすることができる
クラウドサービスなので、URLで権限付与されたメンバー間で共有することができ、共同編集することも可能
BIツールとは?
複数の箇所に散らばっているデータを1つのツールで、手早くグラフなどから確認できるようにしたものの総称。
プログラミングなどの知識がなくとも、各種データの自動集計や「視覚化」が容易に。効率化とビジュアル化により、物事の判断・意思決定を早めることに繋がるかも。
また、一度作ったレポートを共有すれば、チーム全体で閲覧可能。そのため、俗人化やチームにおけるデータ認識のずれを回避できる、といった利点も。
GAだけじゃだめなのか?
データポータルでしかできないこともあります!
自由なレイアウトでグラフの表示が可能
テンプレートも配布されており、種類も豊富です複数のグラフ、表などを1ページで表示できる(ダッシュボードが作れる!)
必要な部分だけを可視化し共有できる
Googleデータポータルを一言でまとめると、グラフや表を使ってデータをわかりやすく視覚化するWEBページ解析ツールです。
データポータルでできること
データの可視化
リアルタイムレポートの共有
複数のデータの連携
自由なレイアウトでレポートを作成
1.データの可視化
様々なデータをグラフや表に変換して、データの可視化が可能!
さらに、全ての項目で期間比較ができるので、期間別の比較データ(前月比、前週比、昨年対比など)を表現することもできます。
2.リアルタイムレポートの共有
データポータルはクラウド型サービスなので、権限付与(URLを共有)すれば、作成したレポートを簡単に他のユーザーへ共有することができる。
ユーザー毎に閲覧・編集の権限を設定することも可能!
レポートをを開いたタイミングで自動的にデータが更新されるので、いつでも最新のデータを見ることができます。
3.複数のデータの連携
GoogleアナリティクスやGoogle広告、Googleスプレッドシートなど、Googleが提供している各種サービスと簡単にデータの連携が可能。
一度データ連携をしてしまえば、データの取得・更新、出力などを自動で実施ができ、リアルタイムに反映される。
4.自由なレイアウトでレポートを作成
複数のグラフや表などが1ページで表示でき、ダッシュボードの作成が可能。
カラーを変更したり、イラストや図形を挿入することで、グラフィカルに表現することも!
具体的な活用事例
日次折れ線グラフで気づきを得る 売上やセッション数など、まずは大まかな動きをチェックし、差分が大きいときに原因究明するなど
効果検証に活用する 期間×特定条件のデータを視覚化して効果検証、比較を行う
改善提案資料に活用する 単なる数値の羅列ではなく、判断者の心を動かすためにビジュアルで説得力を持たせる
特定の事象調査に活用する 特定の条件のデータだけを絞り込み、レポート化する
おわりに
今回は、データポータルとはどういうもので、何ができるのかをなんとなくお伝えすることがテーマでしたが、なんとなくわかりましたでしょうか?
次回は、実際にレポート作成をなんとなく行えるようになるような記事を書きたいと思っております。
※できました!
以下、私がGAをなんとなく学習した書籍です。
実際の画面のキャプチャなどもありわかりやすいです。
ごちゃごちゃしすぎていないので、参考書はシンプル派の方におすすめです。
読むだけでできるようになるのはまず無理なので(私は)、読みながら自分も触ってみるのがよいかと思います。
しかしながら時代はGA4に移行しつつあるようなので、そちらも念頭に置きつつ。(GA4の書籍はまだ少ないですね)
いちばんやさしい Googleアナリティクス 入門教室
ソーテック社 (2019/4/20)
(旅行先でも読もう!と思い、持って行った帰りにキャリー内で化粧水がばらまかれだめになったので2冊目を購入しました)
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