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【健康保険法】間違えた問題と解説~平成30年選択式~

今日ももう一問。
メリハリつけて気を引き締めていきますよ。

問題文

 次の文中の【】の部分を選択肢の中の最も適切な語句で埋め、完全な文章とせよ。

1 健康保険法第2条では、「健康保険制度については、これが医療保険制度の基本をなすものであることにかんがみ、高齢化の進展、【A】、社会経済情勢の変化等に対応し、その他の医療保険制度及び後期高齢者医療制度並びにこれらに密接に関連する制度と併せてその在り方に関して常に検討が加えられ、その結果に基づき、医療保険の【B】、給付の内容及び費用の負担の適正化並びに国民が受ける医療の【C】を総合的に図りつつ、実施されなければならない。」と規定している。

2 健康保険法第102条第1項では、「被保険者が出産したときは、出産の日(出産の日が出産の予定日後であるときは、出産の予定日)【D】(多胎妊娠の場合においては、98日)から出産の日【E】までの間において労務に服さなかった期間、出産手当金を支給する。」と規定している。

選択肢



解答結果

A:○ | B:○ | C:○ | D:○ | E:○

正答

A:(14)疾病構造の変化
B:(7)運営の効率化
C:(13)質の向上
D:(3)以前42日
E:(10)後56日


押さえておきたいポイント

ABC. 法2条(基本的理念)では、「健康保険制度については、これが医療保険制度の基本をなすものであることにかんがみ、高齢化の進展、疾病構造の変化、社会経済情勢の変化等に対応し、その他の医療保険制度及び後期高齢者医療制度並びにこれらに密接に関連する制度と併せてその在り方に関して常に検討が加えられ、その結果に基づき、医療保険の運営の効率化、給付の内容及び費用の負担の適正化並びに国民が受ける医療の質の向上を総合的に図りつつ、実施されなければならない」と規定されている。

DE. 法102条1項では、「被保険者が出産したときは、出産の日(出産の日が出産の予定日後であるときは、出産の予定日)以前42日(多胎妊娠の場合においては、98日)から出産の日後56日までの間において労務に服さなかった期間、出産手当金を支給する」と規定されている。

出題根拠

ABC. 法2条
DE. 法102条1項



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