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気になるけど、今はまだその時ではないんだ。|日常

この二日間、熱中して読んでいた漫画があった。前に試し読みで少し読んで、ずっと気になっていたやつ。

4巻まで出ていて、今回3冊分クーポンが使えるっていうから、まずは1〜3巻まで購入。やっぱり面白い。そしてキュンキュンする。最高。


昨晩。
「1時になったらやめよう…だめだ、続きが気になる!」
「やっぱり2巻が終わったら…いや待って!この先は!?」
という調子で結局3巻すべて読み終わり、夜中3時半に就寝。

「続き気になりすぎる!やっぱり4巻も買っちゃうか…!」なんて考えながら眠りについたし、今日の仕事中も「今日帰ったら4巻買っちゃお〜」なんてルンルンだったのに。

いざ仕事が終わって買おうとしたら、全4巻で完結だと思っていた作品が、最新4巻だったことが判明。

その時の私の脳内。
「うわどうしよ、今買っちゃっていいの!?このまま4巻読んだら、絶対また続きが気になってしまう。でも最新だからその続きはもうないわけで…いやラストまでの展開が分からないの絶望では!?」

散々迷って迷って……未だに迷っています。
そしてこれ、大人になった私のあるあるだったりします。


通称
『物語が一区切りついてから、まとめて楽しみたい症候群』
わかってくれる人いますかね?

なんかもう、ソワソワすることにすら疲れちゃうというか。

学生時代は新刊を今か今かと待ちわびて、本屋さんで発見するたびに購入。読み終わったらまた次の巻を心待ちにする。
みたいな、ひたすらうっきうきの気持ちだったのに。

いや、今もうきうきに違いはないんだけれど。

それ以上に、物語の着地点がわからない状況で進むことに物凄くカロリーを使うというか。


大体の物語って、次の展開への期待感のために「うわっ!ここでおわりか…っ!!」みたいな絶妙なところで終わると思うんですけど。

その『苦難を乗り越えるまでの【苦難】の段階に長く置かれ続けること』が苦しいというか。

ハッピーエンドで終わるとも限らない物語が増えている昨今、ハピエン厨の自分としては
「この子達はちゃんと幸せになれるの…?作者さんはこの子達をハッピーエンドに連れて行ってくれるの!?」
という幸せへの確証のない世界が耐え難いというか。

漫画に限らず、アニメも最終話まで放送してからサブスクでまとめて観たい。
共感してくれる方、大募集中です。

なんの話だよってね。

おしまい。

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