名前の由来

文章を書くSNS上での名前を変えました。

理由としては
・本名と近い
・名付けた時期が前すぎる
・やることが変わった
この辺りでしょうか。

元の名前は大学時代に作った、自分の中の空想の世界の名前でした。

夜、北欧の国のどこかにある、一番大きな木に登り、木のてっぺんで口笛を風に乗せるとその世界に行けます。
その世界の人々は酪農をして生活をしていますが、ひとつだけ特別なことができます。
風に乗ってやって来る記憶を読み、想いを馳せることができるのです。
記憶には、様々なものがあります。
ある小さな子どもが、大きな犬と遊ぶ記憶。
ある青年がいつも通りに作った朝ごはんが、何故かいつも以上に美味しかった記憶。
ある老人が見た、赤く輝く朝焼けの記憶。
そんな記憶が風に乗ってやって来るのを読むのを風読み(かざよみ)といいます。
その世界の人々は本を読むように、音楽を聴くように、風読みをしながら暮らしているのです。

こんな世界観でした。
言葉、異なる、物事、話す、離れる、花
私の中で大切な要素となっているこれらの言葉を組み合わせて、世界の名前を決めました。とても気に入っていたのでそれをそのまま、自分の名前として使っていました。

私は服を作る人だったので、こんな世界観でブランドを立ち上げられたらな。とも思っていました。
しかし、服は作らなくなり、やろうと思えば休日にでも作れば良いのですが、今の私には文章を読むことや書くことが楽しみとなっています。

文章を書く上で、気持ちを新しくしたいという想いもあります。
気に入っていた名前なので変えるが惜しいですが、以前の世界観も引き継いだ名前なら、と思い考えました。

「青の風」
これからはこちらでお願い致します。

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