ネルケ版セラムンミュージカルーLa Reconquistaー初演から10年


本日9月13日はネルケプランニング版セーラームーンミュージカル(以下ネルミュ)公演初演から10周年です。

セーラームーン20周年プロジェクトの一貫で、復活させたものです。

元々セーラームーンのミュージカルは93年に始まったもの。

20年位はやっていて公演数も演目も多く、当時のアニメ基準に沿って作られた物です。

今では2.5次元ミュージカルが主流になってはいますが、当時はまだ宝塚でベルサイユのばらをしているだけのところに勇猛果敢に参戦。

公演数や再演、人を入れ替えながら長い間やっていた事を思えば漫画・アニメ基準のミュージカルで当時としてはかなりの大ヒットだったみたいです。

惜しまれながらも一旦区切りがつけられたセーラームーンミュージアムは20周年プロジェクトで新たなキャストで復活決定!

昔のミュージカルはほぼ触れてこなかったので全く詳しくないですが、バンダイ版と呼ばれています。多分バンダイがスポンサーだからそう呼ばれているのかと。

20周年プロジェクトの方のミュージカルはネルケ版と呼ばれています。ネルケプランニングが主催だからだと思いますが、本当に詳しくないのですみません💦

そんなこんなで再始動をしたミュージカル。今回は原作準拠と言う事で気にはなりましたが、公演は東京のみ。私は地方民のため、どんな事があっても遠征はしないと心に決めていたので残念ですが見るのとは見送ると決めました。

ただ原作準拠なのは気になったので、お披露目公演が代々木公園でニコ生放送されたのは見てみました。

5戦士のクオリティが高いなと思ったのを覚えています。

5人中3人は残念ながら芸能界を引退していますが、マーキュリー役の子は朝ドラ「ごちそうさん」やEXILE AKIRA版「GTO」にメインで出てた子で、ジュピターなんかは高橋優ちゃんでメアリージュンちゃんの妹さん。二人ともとってもハマり役でした。今では知名度もセラミュ出演者の誰よりもありますね。

お披露目公演では「揃い踏み!白月五人女」と「We are the pretty guardian」の2曲を歌って踊ってくれたと記憶しています。

曲を聴くと原作準拠だなとは思いつつも、歌詞に引っ掛かりを感じてしまった事は否めません。

白月五人女の方ですが、所謂自己紹介の歌で原作準拠ではあるのですが……神秘の戦士とか情熱の星とかっていう二つ名は2部の終わりに未来のうさぎの姿であるクイーンに付けてもらうもの。いや、早すぎやろ!と言うツッコミが(。 ー`ωー´)/バシッ

いや、細すぎるのは分かっているのですがやはり気になってしまって😅‪‪

後に配信や円盤を買って見ると、まぁ確かに原作準拠ではあるものの最初からまもうさラブラブで付き合ってるし、四天王は何故か乙女ゲームのキャラ化、ももクロもVTR出演と結構違っていました。

後はバンダイ版は男性キャストもいましたが、今回からは何故か男性キャラも女性が演じる方向に。宝塚の男役の人達も何人も出演していました。タキシード仮面やベリルがそうでした。

仕方ないとはいえ、また改変されていて驚きました。

セーラームーンと言う作品は媒体によってキャラの性格や物語が違うことで有名ですが、こちらはこちらでネルケ版セラミュ独特の基準があるのだと頭を切りかえました。これはこれで楽しもうと。

現に原作でもほとんど描かれなかった前世や四四(クン美奈、ゾイ亜美、ジェダレイ、ネフまこ)を初めて描いてくれた事はとても嬉しかったです。

しかも原作では全く接点がなかったゾイ亜美が丁寧に描かれている事に驚きと有難みがありました。

恋する事に戸惑う亜美ちゃんがかわゆかったです😊💕

ネルケ版は5部まで年一秋頃に公演。
終わると乃木坂ともコラボしてやったり(それも原作準拠)、「かぐや姫の恋人」を上演したり、セラミューフェスをしたりして去年まで割と毎年(コロナ禍の20年21年は無し)セラミューありましたが、今年は公演無かったなと最近気づきました。

セラミューフェスでやりきったのでしょうか?
それとも劇場版があるからそちらに全力を注いだのか?
やりきった感もあるので、今度セラミュするなら何をするのか気になります。

長々とまとまりの無い話でしたが、ネルケ版セラミュ10周年おめでとうございますm(_ _)m

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