セラムン二次創作小説『Little Lovebirds(まもうさ)』





一人過ごす孤独な時間は、寂しい。

けれど、うさを想う心が俺を救ってくれた。

大切な想いが溢れ出る

“うさを愛している”


会えない夜は、怖くて仕方が無くて不安が溢れ出した

想いの全てを言葉にして伝えきれていなかったから


出会った頃から素直になれず、会えば喧嘩をしたり売り言葉に買い言葉で言い争い

だけどそれすら俺には新鮮で楽しい日々

偶然でも会える日々に期待していたし、会いたいと願っていた

いつの間にかうさは俺の中でとても大きな存在になっていた


うさが傍にいてくれたら、もう何も怖いものなんて何も無いと思う

うさのその温かい愛があればそれだけで幸せだ


俺とうさ、いつまでも信じ合える事が出来るのなら形の無い永遠の未来までもどこまでも一緒にいよう

愛を武器に立ち向かおう


けれどふと不安になる

本当にうさを幸せに出来るのかと

遠く離れてしまってもこのまま変わらずにいられるのかと


言葉だけじゃ足りなくて、何度もうさを抱いた

それでもすれ違う時もきっと何度もあると思う

だけど、俺にはうさしかいないから、手放す気なんて毛頭ないから、うさと共にずっとこの先も歩んでいきたい


千年、二千年、一億、十億……

何度も出会いその度に恋に落ちて

果てしない永遠と言う明日に向かおう

頼りない夢が壊れそうになったとしても

その度に支えあって、愛し合おう


うさが傍にいてくれたら、もう何も怖いものなんて何も無いと思う

うさのその温かい愛があればそれだけで幸せだから





おわり




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