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クン美奈小説

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前世、現世、未来のクン美奈の話をまとめて置いていきます
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2024年4月の記事一覧

セラムン二次創作小説『ありがとう、さよなら(クンヴィ)』

『ありがとう、さよなら(クンヴィ)』

“君の恋は永遠に叶うことはない”

久々に再開したあの人は、やっぱり又、敵の手に落ちていた。

前世の時と同じように、私の前に敵として立ちはだかった。

どうしてまた敵の手に落ちたの?なんて無駄な事は聞かないわ。

歴史は繰り返される。そう言う運命。

私の恋は永遠に叶わない。

エースにそう言われた時から、覚悟はしていた。出来ていた。はずだった。

だけど

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セラムン二次創作小説『どんな姿形になっても(クン美奈)』

『どんな姿形になっても』

「本当に石になってたなんてね……」

金髪ロングの髪の毛を、赤いリボンで後ろに括った特徴のある髪型をした少女ーーー愛野美奈子はケースに大切に保管された石にそう呟いた。

最初は、半信半疑だった。

「四天王がまもちゃんの家に石になって居候してる!」

興奮気味に彼女の守り人である月野うさぎが受験勉強をしている時にそう喚き散らした。

美奈子はその言葉に耳を疑った。

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セラムン二次創作小説『こんな朝は嫌だ(クン美奈)』

勤労感謝の日の祝日。

前日の夜から来ていた美奈子とベッドで共に寝ていた。

朝の10時。玄関の呼び鈴で公斗は起こされ、玄関へと向かう。

「兄さん、おはよう」

「いい朝だな、兄さん」

「ブラザー、会いたかったわ」

眠気眼で玄関のドアを開けると四天王が揃っていた。

しかも口々に兄さんと言う。

「お前らの兄になった覚えはない!」

「冷たいなぁ、兄さん」

「そうだぜ、兄さん」

「つまり

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