グラデーション
あおむんです。
『この世はグラデーションである』
そう言い切って良いかと思います。
私は個人的には物事を白か黒か、0か1かで割り切る方がシンプルでハッキリしているので好きです。
明確な答えや境界があると、判断がしやすく、心地よささえ感じます。
AかB、善か悪、正か誤。
明確であればあるほど迷わずに行動に移しやすいと思っています。
ですが、前置きした通り、そう単純にいかないのが現実。
身の周りには、白か黒かで決められない曖昧な領域が広がっていて、そのすべてが『グラデーション』です。
どんなにシンプルに見える問題であっても、さまざまな視点や要因が絡み合い、絶対的な答えを見つけるのは容易ではありません。
それこそ、先日紹介したPSYCHO-PASSは必要な人間かどうかを0か1でハッキリと区別した世界でしたよね。
犯罪係数が99まではOKで、1上がっただけで潜在犯。
わかりやすいけど、それで良いのか?と考えさせられます。
他人に迷惑をかけたり、法を犯していないのであれば、今で言う”多様性”として受け入れていくべきなんだろうなぁ、と。
好きになるかどうかはもちろん別ですけどね。
こういう答えのない問いを考えるのが趣味みたいになってきましたが(笑)
偏った目線にならないように、日々自分に問いかけていきたいと思います。
そうそう、最後に。
冒頭に『この世はグラデーションである』と0-100で言い切ってしまうこと自体がもうグラデーションではないじゃないか、という矛盾を孕んでいることは理解した上で、今日は終わりにします。
ではまた!
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