マガジンのカバー画像

マインド

143
50代からをどう生きる?をテーマに感じたことを書いています。
運営しているクリエイター

#この経験に学べ

あなたに何でも話せる「相談相手」はいますか?

先日に続き、もう一つHPオープンしました。 こちらも、本当に長い道のりでしたー(笑) 今日は、サービスへの想いを語りたいと思います。 はっきり言ってわかりづらい(-_-;) はい、わかってます。。 それでも、この「相談」というサービスをやりたかった理由を 書きたいと思います。 相談サービスって?? 「相談相手」は、私が中年クライシスに陥ったときに、 一番欲しかったものでした。 聞いてくれる友人はいました。 でも、いくら聞いてくれるとはいえ 「辛い話」ばかりするのは、

最後に残るのは、そのひとの「価値観」

実家に帰って、86歳の母と何日も過ごしていると、 話題に困ります(-_-;) 母との会話から、感じたことを書いてみたいと思います。 出来ていたことが出来なくなる 母は、昔「編み物の先生」をしていました。 編み物、裁縫、パッチワーク、、 とても器用でした。 しかし、先日のことです。 母の希望で、施設入所の申し込みをしました。 いつ入れるかはわからないけれど、 私が帰省している間に、出来るだけの準備をすることにしました。 衣類やタオルなどに「名前」をつける必要があり、

スタエフで「なぜ?50代からノマド生活」お話しさせて頂きました

今日はお知らせです! 以前出演させて頂いた「オトハルラジオ」 3度目の機会を頂きました。 今回は、「50代でノマド生活、始めました!」 瀬戸内の「豊島」で、ご縁のあった三好洋子さん 「オトナ思春期をデザインするプロジェクト」=オトハル という活動をされています。 毎週水曜に放送されている オトハルラジオ『三三五五』へ出演させて頂きました。 久々に、変わらずステキなお二人とお話しできて、 私も元気を頂きました。 本日7日21時~放送です。 (アーカイブも視聴可能です)

「終活」の前に「中活(=中年活動)」をしよう!

突然ですが。 私が「50代からの未来」というテーマに行きつく前は、 「終活」がテーマでした。 私が「家と暮らし」相談アドバイザーをしていた時に見てきた人たち。 親や、周りの高齢者。 「想像以上に」長い老後に、 心も体も暮らしも、疲弊してしまう。 人生100年時代とはよく言われます。 しかし、私たちは100年生きることに対応できているでしょうか? 今までの感覚で、坂を下り始めてしまったら、 あとで「やっぱり上る」のは相当に困難です。 こんなに老後が長いのなら、 気力体

「私がおばさんになっても ♪」からが長い

「私がおばさんになっても ♪」 こんな曲がありましたよね。 若い時にイメージしていた「おばさん」像。 茫漠としていませんでしたか? おばさんになってからのほうが、人生はずっと長い。 そんな話を書いてみたいと思います。 おばさんて、何歳から? 「おばさん」て、何歳からを言うのでしょうね? 40歳を過ぎるまでは、「おねえさん」でしょうか? 何歳の人に聞くかによって、答えは変わってきますよね? 300人の「大学生」に聞いたところ、このようです。 大学生にとっては、20

親より子どもより、自分

前回、青森の実家に帰省した時の話を書きました。 じつは滞在中に、生まれて初めて意識を失って倒れました。 その顛末で思ったことを書いてみたいと思います。 「想像」することがかなわなくなる 86歳の母は、 食べる 着替える お風呂に入る トイレに行く といった「自分のこと」は出来ます。 とはいえ、 冷蔵庫にはいつのものかわからないものが大量にあり、 部屋には使っていない贈答品や飾り物などもふくめ、 「50年間更新されていない」ものが大量にあります。 母は、「目の前にある」

50代からは上がる!人生の「幸福度」曲線

今、あなたは幸せですか? 新興宗教の勧誘じゃないですー(笑) 田舎から出てきたばかりの頃、 西新宿あたりでよく声をかけられたことを、私は今思い出しました。。 「幸せ」の尺度はそれぞれです。 しかし、年齢によって「幸福度」の傾向がある。 そんな話を、書いてみたいと思います。 年齢による「幸福度」 こんな話を聞いたことはありませんか? 中年クライシスは、みんなに訪れる なぜ40代後半に幸福度が下がるのでしょうか。 50代以降は幸福度が上がる なぜ50代以降になる

「新しいこと」への自信の無さ。まずは自分を正当に評価しよう

前回のA子さんとB子さんの話で、もう少し書きたいことがあります。 A子さんの話 A子さんは、現在56歳。 25歳で結婚して以来、ご主人の家業をずっと手伝って来ました。 ご主人の父(A子さんの義父)は既に他界しています。 ご主人は、母(A子さんの義母)と仲が悪い。 A子さんと義母は、関係がよい。 義母は昨年転んで、現在入院中です。 春頃には自宅に戻る予定だそうです。 不自由な体でも暮らせるようにと、家の準備などについて、 義母は息子である夫にではなく、 A子さんに「お願

「結婚する ≠ 嫁になる」になったのは、いつからだろう

先日、ある女性から相談を受けました。 そこで思ったことを書いてみたいと思います。 A子さんとB子さんの話 先日相談を受けたA子さんは、現在56歳です。 25歳で結婚して以来、ご主人の家業をずっと手伝って来たそうです。 家業をしている敷地内に住み、 ご主人の両親や親戚、従業員、お客さん。。 30年余りに渡って、それこそ24時間、 そんな関係性の中で暮らしてきました。 少し前に相談を受けたB子さん。 B子さんも、56歳です。 20代で結婚し、義理の両親と「2世帯住宅」に

年寄りのネガティブシャワーが日本を滅ぼす

新年早々、すごいタイトルをつけてしまいましたね(笑)。 人口の1/3が高齢者の時代です。 「片足を突っ込んでいる」私たちが変えないと、という危機感からです。 ぜひ、お読みください。 ※高齢者がみんなそうだと言っているわけではありません。あしからず。 同窓会で もう10年以上前の話です。 40歳のころに、高校の同窓会がありました。 当時の担任の先生が来られていました。 自分たちが高校生だった時は、先生はみんな「おじさん」「おばさん」。 先生が何歳かなんて気にしていません

現代人はみんな不安症:「不安を無くす」はできる?

「わたし全然不安はないのよ。」という方はいますか? 現代人は何かしら不安を抱えていますよね。 最近受けた相談から、「不安」との付き合い方について 書いてみたいと思います。 相談事例 悩んでばかりだった 私も、いつも悩んでばかりいました。 仕事と子育てとの両立が難しかった時には、 「この仕事を無事に終えられるんだろうか。 終えられなかったらどうなるんだろう」と。 子育てを優先し、サブ的な仕事になったときには、 「こんなキャリアで仕事を続けていけるんだろうか」と。 ワ

混とんとした時代に、生き方の正解ってないんじゃないか

50代で子どものいる方は、子どもは20代前半ころかと思います。 私が、同じ50代の人たちと話をして、 思うことを書いてみたいと思います。 大学を出してあげたあとも、安心できない ある男性の話です。 上の女の子は、大学を出たあとに「ネイリスト」になりたいと、 ネイルの学校に入り直した。 学費は出してあげた。 アメリカでネイリストになることを目指して、英語も勉強中。 下の男の子も、大学を出たあとに「美容師」になりたいと、 「美容学校」に入り直した。 この学費も出してあげた

実家の「賞味期限」問題

久しぶりに実家へ帰ってきました。 母は85歳で、青森で一人暮らしをしています。 その時の様子から、思ったことを書いてみたいと思います。 どれもこれも賞味期限切れ 私の実家は青森のなかでもかなり田舎で、近くにスーパーなどはありません。 ずっと週に一度くらい、車で一時間ほどの街へ買い物に出ていました。 母は車の運転ができないため、父が他界してからは、 食料品はコープの宅配を利用しています。 列車で20分ほどの街にスーパーがあり、たまに買い物に出ています。 昔から、足りない

格差とか平等とかいう前に:ずっとモヤモヤしていたこと

先日TVのニュース番組で、こんな話題に触れていました。 国会議員の世襲問題 岸田総理の息子が「総理秘書官」を辞任した話からはじまります。 岸田総理は政治家としての「地盤」を引き継がせたかったから、 息子を総理秘書官にした。 政治家の「世襲」問題に、話は及びます。 岸田総理自身も「世襲」議員です。 番組のなかでは、イギリスの例を紹介していました。 イギリスでは「一部の特権階級による政治」を変えるため、 自らの「地元でない地盤」からの出馬しか出来ないように改正され、 実質「