マガジンのカバー画像

マインド

135
50代からをどう生きる?をテーマに感じたことを書いています。
運営しているクリエイター

#高齢者

あなたに何でも話せる「相談相手」はいますか?

先日に続き、もう一つHPオープンしました。 こちらも、本当に長い道のりでしたー(笑) 今日は、サービスへの想いを語りたいと思います。 はっきり言ってわかりづらい(-_-;) はい、わかってます。。 それでも、この「相談」というサービスをやりたかった理由を 書きたいと思います。 相談サービスって?? 「相談相手」は、私が中年クライシスに陥ったときに、 一番欲しかったものでした。 聞いてくれる友人はいました。 でも、いくら聞いてくれるとはいえ 「辛い話」ばかりするのは、

血縁でも社縁でも地縁でもない、あたらしい「縁」

私のテーマ「50代からのリセット&リスタート」 に行きつくまでには、いくつかのきっかけになる本がありました。 そのうちの1冊について書いてみたいと思います。 衝撃的なタイトルですよね。 以前のこちらともつながる話です。 ※他の本については、以前こちらで書きました。 無縁社会 こちら読んでみると、 知らない間に日本が「貧乏な国」になってしまっていたのと同様、 既に私たちの「日常」になりつつある話です。 (この本は2010年出版ですから、事態はさらに進んでいると思われま

30年後は今の常識が変わっているのでは?:老後の計画

これからさらに進む「個」の時代 本当に最後まで「自分らしく」生き切るために。 私たちは、どうすればいいか? 考えてみたいと思います。 浴槽に穴 「家と暮らし」相談アドバイザーをしていた時 こんなことがありました。 50代半ばの男性が、お店に入ってきました。 「お風呂を直したいんだけど」 「お風呂のリフォームですね?」 と言うと、 「いや、リフォームというか、、浴槽の修理。」 「浴槽の修理??」 「浴槽に穴が開いていて、 一か月ほど風呂に入れない状態なんです。」 浴槽

孤独とうまく付き合うために:心の整理

人は、歳を取るほどに「成熟」するわけではありません。 「個の時代」に長く生きることは、孤独と付き合うこと。 早い段階で、心の整理をしておきたいものです。 スーパーの真ん前で ある日、近所のスーパーの入口の真ん前で、 大声で怒鳴っている高齢男性がいました。 80代くらいです。 20歳そこそこの若いアルバイトらしき女の子に 猛烈な剣幕で、何度も怒鳴っています。 「謝れ!」 女の子、本当に小さくなって何度も何度も 「すみません」 と言っていました。 何があったかはわかりま

「老後観」の思い込み、思い切って捨てよう

人生100年時代って、耳タコですよね? そんなに生きたくないよと思いますよね? でも私のテーマも、50代から「長く」生きる前提で、 「未来」を考えること。 今日は「老後観」について考えてみたいと思います。 まずは、これまでの「老後観」のトレンドを 見ていきましょう。 リタイアメントタウン アメリカでは「高齢者専用の街」が開発されていました。 海外移住 10~20年ほど前に、たびたび話題になっていた リタイア後の「海外移住」。 私はテレビで、タイを取り上げていたのを

50代の私たちこそ「IT」を味方につける

私たち50代が、「個」の時代、変化の時代を「長く」生きるために必要なもの。 その一つ、「IT」について考えてみたいと思います。 以前、50代の30年後を考えてみました。 まずは、今からさかのぼって 20代から約30年間の 「生活様式の変化」を思い返してみたいと思います。 生活様式の変化 「昭和あるある」話って、楽しいですよね? 先日テレビを見ていたら、若い人にインタビューしていました。 PCの「保存」マークは「フロッピーディスク」なんですね! 「これを知っていますか

「付け込まれない」ために:「勧誘」への免疫

巷の事件で「宗教問題」、取り沙汰されていますね。 宗教って、みんなが幸せになるものではないのかしらね? 特に身近な人を不幸になる宗教の先に、 いったい何があるんでしょうね? 昔は駅とかで、宗教などの「勧誘」多かったな と思い出しました。 人生は、誰にも正解は分かりません。 先行き不透明で不安な時代でもあります。 「心の隙間に付け込まれないために」 どうすればよいのか、考えてみたいと思います。 街で「勧誘」は頻繁にあった 私は学生時代、新宿でアルバイトをしていました。

私たち50代の、30年後の「近未来」

私たちは高齢者を「年寄り」とひとくくりにしがち(失礼!)。 実際は当然ながら千差万別です。 これからさらに「個」の時代は進み、 多様化していくでしょう。 今日は、私たち50代が80代になったら? を想像してみたいと思います。 今の80代の趣向 時代背景、社会背景 それと趣向は関係しますよね? まず今の80代、私たちの親世代について考えてみましょう。 私が実家に帰って気づくのは、 テレビずーーーっとついていて、しかもNHK。 昼間の時間帯など、 「私が実家にいた頃から

「生きる」の前に「いのち」って何?

「PLAN75」という映画を観てきました。 今日は、この映画を通して感じたことを書いてみたいと思います。 「PLAN75」 2022年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式出品、 カメラドール特別表彰を受けたことで話題になりました。 映画館は平日にも関わらず、満席とはいきませんが3分の2くらい席が埋まっていました。 高齢書も多かったですが、20、30代と思われる方も2割くらいいました。 社会的関心の高さを感じました。 「生死」を論じる前に、「いのち」って何? 映画は、と

高齢者の2割「生きがい持たず」。では、現役世代の「生きがい」は?

こんなニュースが流れました。 高齢者の2割が「生きがい持たず」2022年版「高齢社会白書」 皆さんはこのニュース、どう思いましたか? 私はこう思ったのです。 8割の人は「生きがいがある」のね。 多いな、と。 では、他の年代はどうなんだろう? 調べてみました。 年代別生きがい意識調査 Web Journal 年金研究 | 公益財団法人 年金シニアプラン総合研究機構 (nensoken.or.jp) よく見てください。 青が、生きがいを「持っている」 オレンジ、グレ