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人や暮らしのこと

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「個の時代」だからこそ焦点を当てたい、一人一人の人生・暮らしについて書いています。
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#子育て

血縁でも社縁でも地縁でもない、あたらしい「縁」

私のテーマ「50代からのリセット&リスタート」 に行きつくまでには、いくつかのきっかけになる本がありました。 そのうちの1冊について書いてみたいと思います。 衝撃的なタイトルですよね。 以前のこちらともつながる話です。 ※他の本については、以前こちらで書きました。 無縁社会 こちら読んでみると、 知らない間に日本が「貧乏な国」になってしまっていたのと同様、 既に私たちの「日常」になりつつある話です。 (この本は2010年出版ですから、事態はさらに進んでいると思われま

今になってわかった。子育てに一番大事なのは簡単なことだった

先日電車のなかで、こんな光景を目にしました。 日曜日の午前中で、地下鉄の車内は空いていて、 ばらばらと人が座っている状態でした。 40代くらいのお母さんと、 中学校1年生くらいと小学校3年生くらいの娘の3人が、 途中の駅で電車に乗り込んで来ました。 電車が走り出し、3人が座席に座ったとき。 「すいません!」 という大きなお母さんの声。 「大丈夫ですか?」 お母さんは立ち上がり、向かいに座っていた男性に近寄りました。 バックからティッシュを取り出し、差し出します。 男

家族サービスはもういらない

ゴールデンウイークですね。 皆さんは、どうお過ごしですか? 私は昨日、新宿に行きましたが、 人、人、人、、 「コロナ前はこうだったよね。」と思い出しました。 今朝テレビをつけたら、渋滞情報をやっていました。 小さな子どもがいる家庭では、GWに「何かしないと」 ですよね? 今日は「GW事情」で感じたことを書いてみたいと思います。 とりあえずどこかへ出かける 実家へ帰るのに、 「渋滞に巻き込まれ、〇時間もかかった」というレポート。 都内からの「近場」スポットの紹介では

私も毒母かもしれない

少し前から「毒母」という言葉を聞くようになりましたね。 この言葉、DVや酒乱など「明らかな行為」を指していないだけに、 「どこからが毒母?」 と、もやもやしませんか? 毒「母」というように、子供の判断に委ねられています。 誰もが 「私の母は、毒母だったのかも。」 「私も毒母かもしれない。」 そう思うのではないでしょうか? 今日は、これについて考えてみたいと思います。 ※DVや酒乱、ネグレクトなどのレベルではない話です。あしからず。 どこからが「毒母」? 昔は親は絶対で

「住まい」とコミュニティ:北欧の住まい【前編】

「個」の時代に「長く」生きるには、 セルフマネジメントが必要と思います。 でも、それだけでは足りないと思います。 大切なこと=「人との関わり」です。 「人との関わり」を、 家族、友人、職場などだけではなく、 「住む」という面から考えてみてはどうでしょう? こちらで、住宅における「コミュニティ」の話に触れました。 日本では「家」って、「資産」面を重視しますよね。 不動産というとお金の匂いがする(笑)。。 北欧は、「暮らし」重視です。 今日は北欧の「住宅」と「コミュニ

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