マガジンのカバー画像

人や暮らしのこと

105
「個の時代」だからこそ焦点を当てたい、一人一人の人生・暮らしについて書いています。
運営しているクリエイター

2023年2月の記事一覧

本当の豊かさって何だろう

私は前の会社を辞めて、収入は半分になりました。 目下、「心豊かに倹約生活」へ移行挑戦中(笑) そこに到る経緯と覚悟、意気込みを書きたいと思います。 貯金が無いのに会社を辞めた 私は昨年の3月末で、13年勤めた会社を辞めました。 もうすぐ一年になります。 今は数人の会社に所属しながら、このようなnoteの発信と、 「ミライにつながるサービス」を立ち上げるべく奮闘しています。 (準備は7割くらいまで来た!) 今の会社は、私の「半分フリー」を承知の上で、 またその会社も新しい

仕事どうするの?50代のこれからの不安:親の介護

わたしは今、友人の家探しをお手伝いしています。 今日は友人の口から出た「親の介護の心配」について、 書いてみたいと思います。 友人は女性、50歳、独身で、医療関係の仕事をしています。 今は、実家で80歳近いお母さんと二人暮らし。 家を買いたい理由は、実家の老朽化と、 お母さんの今後の生活に備えてです。 介護になったら、実際どうするんだろ 「今後母に介護が必要になったら、私仕事続けられるのかな。 施設って入れるの?」 兄弟は妹さんが遠方におり、お兄さんは男性なのでなかな

雪の降る日に田舎を思う

今日は東京でも、朝から雪が降っています。 冷たい空気で思い出した「田舎の暮らし」について、 書いてみたいと思います。 東京ってラク 私の実家は青森の、さらに「へき地」にあります。 私は、高校を卒業するまで住んでいました。 実家を離れて、すでに40年近く経ちます。 父が4年前に他界し、今実家には 85歳になった母が一人暮らしをしています。 東京に住んでいて、冬になると毎年思うのが、 「晴れの日」が多くてラク、ということ。 青森は11月下旬には初雪が降り、 3月下旬までの

「仲が良い」は、家族において最も価値あることかも

人と「仲良く」する。 ごく当たり前に使われてきた言葉ですよね。 この「仲良く」することの価値について、 思ったことを書いてみたいと思います。 友だちをたくさん作っておいで 先日会った友人が、 「こんな記事があったんだよ。」と、 スピードスケートの小平奈緒さんの記事を教えてくれました。 勝負の世界で生きてきた人が、 このような考えを持ち続けてきたことに驚きますよね。   宮崎県小林市の高校で行われた講演会。 メッセージを求められ、こう呼びかけたそうです。 仲の良い家族

私たちはこれから、どこで何を「思い出」にしていくのだろう

先日、こんなニュースが流れていました。 「(東京渋谷)東急百貨店本店閉店」 たくさんの人が詰め掛け、別れを惜しんでいました。 昔からあるお菓子の販売終了。 「えー、無くなっちゃうの?残念!」 でも、最後に買ったのはいつ? 東急本店も、そんなに閉店を惜しむのなら、 「もっと買ってくれればよかったのに」と言いたいのでは(笑)? インタビューでの、80代の母と一緒に来ていた50代の娘。 「昔よく母と来ていたので。ありがとうという気持ちです。」 と。 みんな「思い出をありがとう