瀬戸内海を満喫したいのだー!の旅してきた(香川&岡山から)① 高松編
5月は、瀬戸内海の季節だと思う。
キラキラと輝く穏やかな海と、新緑の葉っぱをさらさらと揺らす風。どうしようもなく、焦がれてしまう。
今回は、香川県と岡山県から満喫する、瀬戸内海旅行のレポを書いていこうと思います。
1日目。
初日に目指すは、香川県の高松市。
東京駅から、東海道新幹線に乗って、のんびり西へと向かいます。
まずは新幹線で岡山まで。香川のある四国には、まだ新幹線は通っていません。東京ー岡山間は、のぞみで大体3時間20分くらい。旅行のガイドブックを見て、これからの旅路に思いを馳せれば、あっという間。
岡山を降りれば、そこからは瀬戸大橋で海を渡ります。
旅の目的の一つ。瀬戸内海を電車で渡る!
天気にも恵まれ、左右の車窓に広がる絶景を満喫。
気持ち良すぎる〜〜!
船で渡るのとはまた違う、空を飛んでいるような、不思議な感じ。
瀬戸大橋は、上を電車が通り、下を車が走る、鉄道道路併用橋。その長さは、世界最大としてギネスにも登録されてるんだとか。
青い海と青い空と、新緑眩しい島々が、なんとも美しい。
瀬戸内海の穏やかな海は、南の海ー!って感じがしてとてもいいよね。
車窓からの景色を楽しんでいるうちに、電車は高松へ到着。本日の目的地です。
時間は、すっかりお昼です。
もちろん最初のご飯は、うどん!
駅前のサンポートに入っている、「うどん匠 郷屋敷」さんで、お昼休憩〜。
注文したのは、生醤油うどん。560円。
香川のうどんのイメージより、少し価格帯が高級な気がしましたが、駅前価格なのかな?
生醤油うどんは、シンプルに醤油をかけていただくスタイル。レモンのさっぱりさと相まって、スルスルいける。
麺は、コシがかなりしっかりしていて、もちもちというより、どっしりとした硬さのあるタイプ。もちもちツルツルを求めている人は、少し違うと感じるかもしれないけど、食べ応えあって、私は好き。
あとで調べたら、郷屋敷さんの本店(?)は、有形文化財に指定されていて、オシャンなお屋敷でオシャンな料理が食べられるところらしい。どおりで高級なわけだ。
小腹を満たしたところで、本日泊まるホテルに、一旦荷物を預けに行くことにします。
本日のホテルは、高松駅のすぐ前にある、アクセス良好の「JRホテルクレメント高松」です。
実は、すぐ隣に、少し新しい姉妹ホテルの「JRクレメントイン高松」というホテルもあります。そちらは大浴場も付いていたので少し悩んだのですが、今回はより眺めの良い(と思われる)クレメントの方に決めました。
しばし、部屋からの写真撮影を楽しんだ後は、いよいよ街に繰り出します。
初日の観光は、「栗林公園」に決定。
栗林公園は、国の特別名勝に指定されている庭園で、文化財庭園としては最大の広さを誇る庭園なのだとか。
高松築港駅から、ローカル電車のことでんを使って、栗林公園駅まで。
いつもと違う、見慣れない景色にわくわく。
少しずつ日が傾いて来たので、栗林公園を後にして、再びことでんに乗車。
今度は、瓦町駅で途中下車します。
高松市には、なが〜い商店街のアーケードがある。
高松の商店街は、全部足すと日本で1番長いアーケードとも言われているらしい。知らなかった〜。
瓦町駅を出るとすぐあるのが、「常磐町商店街」。
まずは、アーケード入り口すぐのところにあった、ジェラート屋さんに立ち寄り。
カップたっぷりに入れてくれるジェラートは、どのフレーバーも、フルーツの瑞々しさが美味しくて幸せ。
せっかくだから、おかわりすれば良かったかも〜!
商店街をぷらぷら歩いて、高松駅のホテルまで戻ります。
時刻はすっかり夕暮れ…。
歩いてようやくホテルに到着〜。
今日は、朝ごはんとお昼ごはんでお腹が一杯になってしまったので、旅の初日の夜ごはんは節約です。
ホテルの部屋から、高松港の夜景を見下ろしながら、時間を気にせずお喋り。こういう過ごし方をできるのが、旅の贅沢って感じ。
いつもと全然違う場所にいることを実感しながら、ベッドに入る。
明日は、小豆島に向かいます。
つづきはまた別記事で。
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