見出し画像

嫌いなものについて話したくない理由

わたし、「嫌いなもの」について話すのがあんまり好きじゃないんです。
なぜなら嫌いなものについて考えている時間って全然楽しくないので。
というか、「好きなもの」について話している方が断然ハッピーじゃないですか。
限られた人生、限られた時間ですから、極力ハッピーな時間が多い方がいいなって。

そして、大事なことはわたしが嫌いなものは、わたし以外のどこかの誰かにとっては好きなものである、ということです。
当たり前のことなのに、人は己の嫌いなものを前にした時、その事実を忘れてしまいがちです。
だからわたしは極力「嫌いなもの」について語りたくないのです。
誰だって自分の好きなものについて悪く言う人がいたらあまりいい気分にはならないですから。

「嫌いなもの」について話さないことは、嫌いであるわたしにとっても、わたし以外のどこかの誰かにとっても、アンハッピーな時間を減らす平和的選択肢なのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?