回避的な人には間接的に愛情を送ってみましょう

よく、回避依存の人にべたべたと関わってはいけないというような記事をみかけますが、その通りだと思います。

回避的な人は恋人からの関わりが増えると変に期待に答えないという責任感が増してしまって離れたくなるからです。
きっと子供の時から親や誰かの期待に答えないと命の危機を感じるほどの
生活をしてきたからなのかもしれません。

回避的な人が勝手に感じているプレッシャーなので誰もそれを変える事はできないのですが、恋人からすると

相手を変えたい

のです。なので相手を変えたいから回避的な人の心理をいろいろとネット検索して調べようとしてしまいがちです。
良く分かります。

だって、相手が変わってくれればある程度は解決するからです。

先ほど、回避的な人は勝手に相手の期待に答えないといけないプレッシャーがあるから、恋人から離れてしまうと書いたのですが、回避的な人に限らず男性は恋人の事を幸せにできないと感じた時、無力感に襲われて相手から離れたり別れを選択する事が多いです。

ついさっき、パソコンのコンセントを差し忘れていて、なんとかモードに入りますとだけ文章が出てきて突然ブチっとシャットダウンされてしまいました(笑)

あー男性もこんな感じなのかな？と思いました。

力尽きたらブチっと電源を切って姿を消してしまうのです。
電池が切れたパソコン状態ですね。

きっと、出会った時はお互い電池が満タン状態なのですが、こちらが回避的な人の電池を使いまくると（使っているつもりはないのですが）自動的にシャットダウンされてしまうのでしょうね。

回避的な人に常時電池を送ってあげるためにはどうすればいいのかなと考えたのですが、恋人からしてあげられる事は見えない電力を定期的に送ってあげる事なのかな？と思います。

どういう事かと言うと、何かをしてあげたい気持ちは置いておいて、回避的な人が本当に電池満タンになる事は見守ってもらうという事なんだと思います。

恋愛依存症の人が相手を見守る事は非常に大変な技なのですが、恋愛依存ではない恋人だった場合、回避的な人がシャットダウンしかけていても
「はいはい、自分でなんとか充電しておきなさい」くらいの感覚で相手から離れてしまいます。

回避的な相手を変えるというのは
相手に任せる事
から始まるのではないでしょうか？

恋愛依存症の人も不安だから追いかけてしまうのです。
相手に任せられない→相手を信用していないという心の底の気持ちが
追いかけてしまう行動に出ているのかもしれません。

回避的な人は敏感なので、そういう気持ちを即座にキャッチしがちです。
信用されていない→相手からクレームがあるかもしれない→対応できない→不安→逃げたい→でも寂しいので別れたくない

みたいな感じでしょうか？

逃げるだけならまだかわいいと思うのですが、恋人を試すために浮気したり、何かを奪いとる事で安心感を持つ回避的な人もいます。

要するに不安から恋愛関係は崩れてしまうのです。

相手を不安にさせないためにはまず、自分が不安にならない事ではないでしょうか？難しいですね。こちらも不安だからついつい、相手から電池を奪ってしまいそうになって、そのことにも気づいていない場合もあるのですから。

では、自分が不安にならないためには？といところから
回避的な人との付き合い方は始まっていきます。

相手が理解して変わってくれたら楽なのですが、なかなか難しいですね。