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聞いて欲しい女とアドバイスしたがる男とモラハラの違い
女性が今日あった出来事を話しているのに、聞き側の男性は女性の行動を否定し、今後の方向性を語り始める。
女性はアドバイスされると思っていなかったので、予想外の否定的な男性の発言に腹がたつ。
ただ、「うんうん」と聞いて欲しかっただけなのに。
という話がある。
私はこのよくある女性の『聞いて欲しいだけ問題』に対して恋愛依存症が非常に絡んでいると思っている。
男性は親ではない。子供が親に「見てー」とか「聞いてー」と言われて「ふんふん」と聞くだけの対応がとれる人はかなり少ない。
女性は男性に対して甘えを求めすぎている。
確かに脳の仕組みが違うから男性は解決したいと思ってしまうのもたくさんの本や記事を読んで納得はできる。
しかし科学的な事だけでなく、女性は男性に大なり小なり甘えている。
男性は女性をコントロールしたい気持ちがどこかにある。偉い、すごいという所を魅せたい気持ちがあり、ついついアドバイスしてしまう。
亭主関白的な考えを無意識に前面に出してしまう。
だからパートナーシップはうまくいかないというのが恋愛依存症的見解。
そんな問題に何度も直面し、聞いて欲しかっただけなのに泣かされるくらい怒りをぶつけられて、反省までしないといけない状況にもなった事がある私(笑)の解決方法は、単純に
彼にわざわざ聞いてもらう事をやめた
聞いて欲しい話は女子トークで十分だということ。喋りまくるとスッキリして女子トークおひらきになると「今日なにしゃべったっけ?」と自分が話した内容さえも忘れている事が多い。
わざわざ男性に話をして女子トークで得られる効果を求めようとする事が間違えていたと気付いた。
相乗効果で、男性は女性から今日の出来事を聞かなくなると「どうしたんだろう?」と思い、あちらから「今日は何してたの?」と聞いてくるようになる。
愛され女子というのは、男性に頼らず物事を解決する力を兼ね備えている。という結論になった。
先日も知人女性がパートナーに仕事と上司の愚痴を話したところ、アドバイスや解決方法を提示されて大喧嘩になったと聞いた。
私は「あーやめとけばいいのに」と思いながら
「なんで男性はアドバイスしたがるんですかね?」と言うと、知人女性は
「そうそう。聞いて欲しいだけなのに、いちいちアドバイスしてくる。」
と言っていた。
まさに今日のテーマ(笑)
愛され女子は自分のうっぷんを彼氏以外に話して発散すると、あっさり向こうから「今日何があった?」と聞いてもらえる方向に持っていけてしまう。
というのが私の経験上での持論。
実際、今も彼にはあまり今日の出来事や仕事の内容は話していない。話したところで役に立たない、とまで思っている(笑)
そして
回避依存的な事が原因で、自分の情報を流さなくなっているんだと思う。
でもこれは彼のためにもなっている。男性は女子のまとまりもない話を長い間聞いてくれるのは最初だけで、つきあいが長くなると「オレの意見に従えば間違いない!」という人をコントロールしようとする甘えた発想になっていく。
これもまた、親子関係の亭主関白的な部分を彼女に再現してしまっているようにも思う。
先ほども書いたが、アドバイス以上になってくると男性は女性に対して、ものすごい勢いで攻めたり怒ったり「お前が悪い」と言い出す人も一定数存在している。
ここで、女性が「私のために言ってくれている」と勘違いしてはいけない。
これモラハラ。
脳の違いや甘えがあったとしても相手を泣かすまで攻撃するような男はさっさと別れてしまった方がいい。
本当に良い人は、相手を変えようとせずに黙って話を聞いてくれる。
ちょっと恋愛依存的な男性は女性に対してアドバイスしてしまい喧嘩になる。
モラハラは「オレは正しい。お前が悪い。」論に話を持ち込む。
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