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映画紹介vol.3「ターミネーター2:後編」
ダイソンの自宅に着き、彼を殺そうとするもダイソンの家族まで巻き込めなかったサラは、T-800の存在とスカイネット、未来の核戦争の話をしてダイソンにサイバーダイン社を爆破するよう協力を求める。
ダイソンは自分の研究が未来でそんなことを巻き起こす原因になることにショックを受けるが、サイバーダイン社での研究を破壊することに同意し一同は社へ向かう。
会社への不法侵入がバレ警察隊に包囲されなれる中、ダイソンは自分の命と引き換えに研究のすべてを爆破し、3人は秘密裏に保管されていた最初のターミネーターの部品を持ち出すことに成功する。
そしてサイバーダイン社から逃走する背後には、またしてもT-1000が迫っていた。
カーチェイスの末、一同は熱々の製鉄所へと突っ込む。
T-1000はタンクローリーから漏れた液体窒素を浴びて凍結する。そこをすかさずT-800が銃撃し(アスタ・ラビスタ・ベイビー)粉々の鉄くずにされるが、製鉄所の熱で結局すぐに再生してしまう。
サラとジョンを先に逃がし、T-1000とT-800は死闘を繰り広げる。だがやはり最新型のサイボーグには勝てず、T-800は左手を失い動力源を破壊され機能停止してしまう。
サラとはぐれてしまったジョンは「助けて、、」と言う母の叫びを聞き、その声の元へと向かう。
「ジョン、、助けて」と言うサラの背後にはもう一人のサラ。
サラに擬態したT-1000がジョンを誘い込んでいたのである。
怪我を負いながらもサラはサラ(T-1000)をショットガンで銃撃するも、あと一息というところで弾が足りなくなり絶対絶命。
すると、予備電源によって再生したT-800が現れてT-1000目がけて散弾銃をぶちかます。
激しく崩れ見るも無残な姿になったT-1000は、そのまま溶鉱炉に転落し、断末魔の叫びと共に溶けていった。
そしてサイバーダイン社から持ち出したT-800の右腕とマイクロチップも溶鉱炉に放り込み、一件落着にみえたが、T-800は自分自身も消滅しないとまた誰かが同じことを繰り返してしまい未来は変えられない為、自分を溶鉱炉へ沈ませてくれと言う。
そんなT-800はなぜ人間が泣くのかを理解し始めていて、単なる機械という存在を超え始めていた。
その事に気づきT-800と固い友情で結ばれ始めていたジョンは、始めそれを拒むがゆくゆくは諦め、最後に別れの抱擁をする。そしてサラは感謝の握手をしたあと、T-800を溶鉱炉へと送る機械のスイッチを押した。
T-800が溶鉱炉に沈みながら最後に見せたのは、メキシコでジョンに教えられた”サムズアップ”であった。
サラ
「目の前には未知の未来が、、でも今は希望の光が見える。
機械のターミネーターが命の価値を学べるならきっと我々も学べるはず。」
ダダッダッダダ。
終わり。
余談、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンと監督のジェームズ・キャメロンは一時期夫婦だったらしい。
結末を知っていても何度もみても面白いので、時間のある人はシリーズ1から見るのがお勧めです。
ではでは。
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