徳冨蘆花『不如歸』(2020/6/6)
ナノビーズで永遠に推しを錬成しています。
親指の関節と肩が悲鳴を上げていますがやめられない。
今日紹介するのは徳冨蘆花『不如歸』です。
岩波書店から出たもの。
目を引く赤と擦れた朱。
背の金色も残ってます。
直接判子が押してあるタイプ。裏にそれぞれの発行年が書かれています。
本編の他、「第百版不如歸巻首に」と徳冨愛子「定本不如歸を出すに當りて」があります。
読もうと思ってそのままです。最初の方だけ読みましたが、もうずいぶん前の事なので忘れました。関係図書きながら読んでいた覚えがある。
読書ですか?嫌いではないですが、得意じゃないんですよ。感想文と読書を強制されるのは嫌いです。
そこよく勘違いされるんですけど。(そんな奴がよく文学を勉強していると思うでしょ)
読書によって世界が広がったってのはありますし、その大切さっていうのは理解しているんですけど、同時に何かを失っているような気もします。
「生きるのに絶対必要なものではない」というと「なんやねんてめえ!」って殴られそうだけども、頭の片隅に残しておくべきものではあるかなあ。なんとなくですけど。
それはともかく、最初の方だけ読んで挫折したものだらけですね。『金色夜叉』とか……
文体がどうとかそういうのもありますが、長すぎてもダメ。
長くても自分に合っていたら一日で読めるし……
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