菊池寛『時の氏神』(2021/5/29)
色々ありすぎて28日はお休み。
永遠にTwitterとnoteやって、大学やバイトはどうしているんですかってなるかもしれませんが、大学はオンラインでほぼ休み状態、バイトは休業です。Everyday 日曜日。
今日紹介するのは菊池寛『時の氏神』です。
私の人生を現在進行形でグルングルン変えている作家。作家でまとめた時、一番多い。多いけど、まだコレクションは完全じゃないのよ。
一番欲しい本ですか?『第二の接吻』が欲しいですね。無削除で。
中身は戯曲集。そう、戯曲。
通俗小説のイメージあるけど、戯曲がスタートだよ!
意外に金色の文字が残っているね。
目次はこんな感じ。函無くなっても安心、きちんと書いてくれています。(当たり前)
重版。12版。ホントに?
検印紙が剥ぎ取られている。大正13年、新潮社。
どう見ても剥ぎ取られているな、自然に取れたんじゃないな。
検印紙を切手のようにコレクションするという話も聞いたことある。楽しいよね、出版社によってもこだわりあるし、同じ作家でも判子違ったりするもんね。私は「きくち」ってひらがなで判子押しているの見た時は「か、可愛いな……」ってなりました。どこに興奮してるんだ。
表題にもなっている「時の氏神」はめちゃくちゃ面白いので機会があれば読んでください。国立国会図書館のデジタルコレクションにありますが、サイトからだとめちゃくちゃ読みにくいので「帝國圖書館」っていうアプリをオススメします。ここから読むと快適に読めます。
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