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最近買った本など(2021/7/12)

忙しくはないけど暑さにやられたり、年々体力が落ちていったり、無い体力を無理やり栄養ドリンクで補ったり、生活リズムが壊滅的でエナジードリンク(私はこれらを合法的なヒロ〇ンと呼んでいる)を常飲したりで何もかもが間に合ってない。
しかし、卒論は動かさないといけない。やっと小麦粉がダマになり始めたんだよ。うどんになるまであとどれくらい掛かる?

今日は最近買った本を紹介しようと思います。
もはや一日一冊じゃないし、古本新刊ごっちゃ。
卒論に関わるものもあります。
最近やっと「日本の古本屋」に登録して、いろんなものをバリバリと。そもそもクレジットカードを楽天で作ったのも……間違いでは。
まずは「図書館で借りる」という選択肢を作りなさい。そして反省しなさい。

『続菊池寛全集』全十冊。

昭和8年、平凡社から出たものです。卒……に全く関係なくもないけど9割9分関係ない。その前に同社から出てるものはまだ揃ってない……4冊ほどバラで持ってるのみ。平凡社の全集を揃えると全部で22冊。ちなみに高松から出てる全集(揃いで約20万)も欲しい。あれ作品の隅々まで網羅されてるし単行本未収録全集未収録バリバリ収録されてるから。ど、どこに置くつもり!?

『20世紀のベストセラーを読み解く』

卒論関係あり。「女性・読者・社会の100年」ってあるけど、テーマ的には大体そんな感じ。主に「女性」のこと。
何で?って言われても「女性」でありながら「女性」を理解できないから。
というのが底にあるのかも。
「図書館で借りる」という選択肢が無かった。

『椒圖志異』

ノートを丸々本にした感じ。怪奇的視点の原点。
なんで買ったか分からんけど、私の思考パターンで言うと筆跡と収録されている写真。

『芥川龍之介の生き方と言葉』

至って真面目に卒論を進めようと図書館に行ったら見つけた。
帰りの電車で注文した。すぐに買う癖やめなさいって。

『菊池寛現代通俗小説事典』

半分趣味、半分卒論。
前々から欲しいとは思ってたけど、まさかめちゃくちゃ必要になるとは思わんかったな。中古でも決して安くはないし、最初は借りてたけど図書館で借りて返却するのが面倒だということに気付いて購入。

『文豪失格』全三巻

文スト履修したから文失も履修しとくかのノリ。月吠は前橋行った勢いで読んだけど???ってなって「選ばれなかったんだなあ……」となったので機会があれば。面白かったよ。どこの世界線でも芥川龍之介は良いなあ。

『太宰治検定公式テキスト』

扇子がどうしても欲しくて、扇子単品で買うならもうちょい出して誕生月セットで買おうぜってなった。
読んでたら検定にチャレンジしたくなったので『津軽』も。テキストはなかなか面白いつくりになっているので読み物としても良い。

『教科書と近代文学』

興味。推し声優テロで電車の中で吹いた。
無性に本が読みたくなった時に買った。私が無性に読書したくなる時、つまり何かしらに追い詰められているとき。

『文豪の死に様』

私が近代文学好きだと知った人からの質問。
「なんで文豪の死因に自殺が多いのか」
私のアンサー
「それ私も聞きたいですね。私も気になった事があって、その時は頭良すぎるがゆえに余計な事考えすぎちゃうんじゃないかという結論を出しました。私たちが1しか考えないことを彼らは10も100も考えてしんどくなったり、見えないものが見えすぎてしまうとか。結局は本人にしか分からないけどねー」
こういう会話をしちゃったから帰りに買ってしまった。なんて会話をしてるんだ。

『昭和の流行歌物語』

趣味!!!!!(大声)好きな歌手は四家文子と佐藤千夜子、藤山一郎です!最近は色々あって渡辺はま子。
……正直流行歌研究したかったなあ。
さっきの会話をした方に「今まで貴女と同じぐらいの子を何人も見てきたけど、(趣味嗜好、教養面で)貴女みたいな子は初めて」って言われるのはおそらくこういうところ。
所属している学部が学部だし、学芸員課程の方も凄いガチ勢しかいないからたまに認識バグるけど、人生の先輩つまり高齢者の方にそう言われるともう何も言えないですね!

5月からちょこちょこ買っていましたが、7月入ってからだいぶ本にお金使ってます。
働かなきゃ……な。


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