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ラジオ裏作成日誌(#13)

ごきげんよう、あんずです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

ここ数日の間に、一気に冷え込みましたね。
今年の秋は暖かいわねえ、なんてぼんやりしてしまっていた私は、本日は慌てて冬支度をいたしました。

夏支度よりも冬の支度の方が拘りがあるのです。

ふわふわのカーペットの下には、保温シートにホットカーペットを仕込むこと。ソファカバーもあたたかな手触りの良いものにすること。ストーブもケトルも冬用のスリッパも引っ張り出し、そのうち、そのまま疲れて毛布にくるまってお昼寝をしてしまいました。

・・・ぬくぬくと、とっても、しあわせ。

こたつは、最終兵器として未だ物置に封印してありますが、いざとなれば、このリビングに召喚する所存です。

夏支度より冬支度の方が終えた後の方が謎の達成感、むしろ全能感があるわねえ。


さて、かなり時間が空いてしまいましたが、第12回ラジオの裏話(?)をば。

第12回のラジオでは、灯りといった観点から東京タワーとスカイツリーの照明デザイナーの方についてお話をしました。

正直、私の好きな、ただただニッチなお話をした自覚があるのですが、今までで一番反響が大きかったので、なんだかとても嬉しかったです。

聴いてくださった皆様、本当にありがとうございます。

ラジオを配信できることは本当に私の喜びです。聞いてくださる方がいる、更にはコメントをしてくださる方がいる。本当に、生きる力を皆様からいただいている気がします。

さて、東京タワーとスカイツリー、どちらも素敵だけれど、究極どちらが好ましいかと尋ねられれば、私は東京タワーかしらね。
物心ついた時にはまだスカイツリーは建っていなかったこともあるかもしれないけれど。

私が初めて東京タワーに行ったのは、あれは何歳くらいだったのかしら。まだまだ小さな子供の頃で…。

季節は夏であることは確かなんです。夏休み、3つ年上の、当時小学生だった兄が、ひとりで飛行機に乗って祖父母の家に行くという大冒険をするんですね。
そんな兄を羨ましそうに見ていた妹が私。
子供の頃の3つの歳の差は本当に大きいもので。
「まだ小さいからあなたはだめよ」、なあんて言われてきっと私は剥れてしまっていたんでしょうね。自慢げに、嬉しそうに空港で手を振る兄をじっと見つめていました。

そんな私を宥めるために、両親が連れて行ってくれたのが東京タワー。
今とは違い、その当時の東京タワーには小さな水族館が併設されていて、色とりどりの熱帯魚を見たあとに、展望台へと登ったのを覚えています。

きっと多くの人が東京タワーに魅了され、それぞれの物語を持っているのではないでしょうか。江國香織の小説「東京タワー」、それから、映画の「ALWAYS 三丁目の夕日」。
多くの人が東京タワーに魅了され、大切な物語をもっている、そんな気がします。

みなさんの、東京タワーやスカイツリー、はたまた各地にあるランドマークとして存在する数々の電波塔にまつわるエピソードはありますか?是非、教えていただけますと嬉しいです。ラジオで紹介させていただきたいなあ、なんて。

また、ラジオでお会いできることを楽しみにしております。

ちなみに、12回の配信は此方にて。




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